今日から京セラにＨを迎えての３連戦が始まる。前カードのＦ戦を１勝２敗と負け越したＢｓ。何としても勝ちたい今日の一戦、先発マウンドには小松が上がる。５月３１日以来の先発登板となるが、相性のいいＨ戦（今季２勝）だけに大きな期待がかかる！その立ち上がり、久々の先発登板の影響もあり、変化球のコントロールが定まらず、内野安打と２つの四球で１死満塁のピンチを迎える。しかし、ここは落ち着いて大村・長谷川を連続三振に切って取り、無失点で切り抜ける！

　一方、Ｈの先発は前回対戦（５月２日・ヤフーＤ）で８イニングを零封されている杉内。何とか攻略したい打線は初回、スタメン２番に入った阿部が左前打で出塁。３番カブレラも左前打で続き１死１・２塁と先制のチャンスを作る。すると、主砲ローズが甘く入ったスライダーを捕らえ、"２試合連続となる"今季第１９号３ランＨＲを右中間席へ運び、幸先よく３点先制！

　何とか小松の好投に応えたい打線は６回、｢チームに貢献するバッティングができてよかった｣という濱中の放った一打は、左翼席へ飛び込む今季第７号ソロＨＲとなり、貴重な追加点を奪う！

　８回に１点を返されたＢｓだが、最終回は守護神・加藤（大）が３者連続三振で締める圧巻の投球で１５セーブ目を挙げた！投打が噛み合い、Ｈ３連戦の初戦を制したＢｓ。明日の試合で連勝を勝ち取り、７月攻勢を開始させたいところだ！！

「久々に勝ち星が来たぁ～って感じです。初回は自分のミスでピンチを招いてしまいましたが、中継ぎを経験する中でピンチをしのげば必ずチャンスがくると思っていましたから、必死で抑えにいきました。その後にタフィー（ローズ）さんがホームランを打ってくれて本当に嬉しかったです。今日は気持ちを全面に押し出した自分らしい投球を心掛けました。反省点は色々あると思うので、次の投球に生かしたいです。今日はファンの声援が本当に力になりました。ありがとうございました！」

「９回の三者三振はうまく投げることができたと思います。登板した試合は、いつも零点に抑えてきれいに終わろうと思っています。これからは４年連続の６０試合以上登板を目指してどんどん投げていきたいし、セーブをつけてチームの勝利に貢献できるよう頑張っていきたいです。」

「今日は小松ですね。よく粘ってくれた。攻撃の方はローズが初回によく打ってくれた。それと、６回の濱中のホームランも大きな１点になった。これをきっかけに調子を上げてほしいね。」