迎えた「Bs 大坂夏の陣」M3連戦の3戦目。カード勝ち越しを狙うBs。1回、先発の小松が2死から連打を浴び先制を許すが、Bs打線はその裏、2番大引が左中間を破る3BHを放つと、3番カブレラが左前適時打を放ちすぐさま同点に追いつく。さらに2回、6番濱中が左越2BHを放ち1死2塁のチャンスを作ると、8番大村が中前適時打を放ち勝ち越しに成功する。

　1点のリードをもらった先発の小松は、緩急を上手く使った投球で3回以降8回までM打線を無安打に抑える好投をみせる。しかし9回、1死から安打を許すと、M大松に手痛い一発を浴び逆転を許してしまう。

　9回、何とか反撃したい打線もM投手陣の前に三者凡退に抑え込まれゲームセット。ホームでのM3連戦に勝ち越すことはできなかった。

「悔しいの一言です。」

「小松はよかったのですが、アンラッキーなヒットから、代走のランナーを意識しすぎたところを打たれてしまいました。ピッチャーもよくなってきましたし、打線も揃ってきました。何とか踏ん張らなければいけません。一戦一戦、集中して戦っていくだけです。」