2017.03.11 SAT
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観客数:12,489人| 【審判】球審:眞鍋勝已 塁審(一):杉本大成 塁審(二):梅木謙一 塁審(三):東利夫
≪2017オープン戦 第4戦!≫
開幕ローテーション候補の先発コークは、立ち上がりから緩急を織り交ぜた奥行きのある投球で、相手打線を全く寄せ付けない。終始ストライク先行で優位にカウントを進めると、5回までランナーを一人も出さない圧巻の内容。15個のアウトの内、11個を内野ゴロに打ち取るなど、持ち味を存分に発揮し、開幕ローテーション入りへ猛アピール。
コークの好投に応えたい打線は、4回武田の2BHでチャンスを作ると、安達が追い込まれながらも、きっちりとタイムリーを放ち先制。この後打線が繋がり、T-岡田、若月にもタイムリーが飛び出すなど、打者一巡の猛攻で一挙5得点。
若月は6回にもタイムリーを放ち、攻守にわたりチームを牽引。
コーク降板後は、西が危なげない投球で3回を無失点に抑えると、最終回はヘルメンがきっちりと三人で締め、ゲームセット。
この試合、投手陣がテンポのいい投球で流れを引き寄せ、打撃陣は集中打で大量得点。投打がしっかりと噛み合い、理想的な形でオープン戦初の連勝を完封で飾った。
◇ 福良 淳一 監督
「コークはストライク先行で、テンポのいい投球を見せてくれた。西は、まっすぐの制球がいまひとつだったけど、変化球の方は大丈夫だね。
打線は4回にいい集中力を見せてくれた。6回もそうだけど、若月がよく打ってくれた。」
◇ フィル・コーク 投手
<先発5回、無安打、無失点の完璧な投球内容!>
「しっかりと低目に集めることができたね。ボールを動かして芯を外す投球が、いい結果に繋がってくれたし、両チーム点を取れていない中で、何とか流れを引き寄せることができてよかった。今日のようなピッチングを続けていけるようにこれからもがんばるよ。」