2017.10.03 TUE
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吉田凌がプロ初登板・初先発もプロの洗礼を浴びる。

宗選手は打撃でアピール!
2打点を挙げた小谷野選手

Bsは初回、先頭T-岡田の2塁打などで1死3塁の好機を作ると、小谷野がキッチリ犠飛を打ち上げ、幸先良く先制に成功!

その裏、吉田凌がプロ初登板・初先発のマウンドへ!F先頭の大田を左飛に打ち取ると、後続も簡単に打ち取って三者凡退!上々の立ち上がりを見せる!

ところが2回、1死から四球と安打で1,2塁とされ、F石井一の適時2塁打で同点。さらに2,3塁から味方野選で勝ち越しを許してしまう。続く3回も立ち直りを見せられず、2本の適時打を許し、2回2/3・被安打5・6失点で降板。プロの洗礼を浴び、初登板はホロ苦いものとなった。

試合の立て直しを図りたいBsだが、吉田凌の後を継いだ2番手松葉もピリッとせず。2本のHRを浴びるなど、F打線の勢いを止めることができない。

一方、大量点差を追いかける打線は、5回に大城・小谷野の連続適時打で2点を返し、8回にはマレーロの適時2塁打、武田の今日3安打目となる適時打でじわじわと追い上げを見せる!

しかし試合前半で許したリードを埋めるには至らず、9回は打者3人で倒れてゲームセット。先発・吉田凌、スタメンキャッチャー・飯田というデビュー同士のバッテリーで昨季の王者に挑むもプロの洗礼を浴びる結果に。この悔しさを胸に来季は必ず雪辱を果たす!

◇ 福良 淳一 監督

「吉田凌はいい経験ができたんじゃないかな。自分の通用するボールが何か、そして何がダメだったのか分かったと思う。マウンドさばきはよかったし、ここから成長してほしいね。
松葉はもっとがんばってほしかった。」

◇ 吉田 凌 投手

一軍の厳しさを味わった吉田凌投手

<プロ初登板初先発、2回2/3、5安打、6失点>
「登板前は、とても緊張していました。しかし、マウンドに上がったら、バッター一人一人を全力で抑えるしかない、と切り替えて投げられたと思います。初回はいい形で抑えられたんですが、2回以降つかまったこともそうですし、一軍の厳しさも知りました。そういう中でも通用した部分もあったと思いますし、しっかりと次に生かせるようにしたいです。」

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