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2010/07/22
前半戦総括~岡田彰布監督インタビュー~ |

―いよいよオールスター前最後の試合になりましたが、監督の目には、前半戦の戦いはどのように映ったのでしょうか?
「数字的には良くないですよね。3月はいいスタートが切れましたが、4月になると先発陣の状態が悪くて・・・。建て直しに時間がかかってしまいましたね。チームとしての悪い面が早い時期に出たのはよかったのですが。交流戦になってチームとしての戦い方の方向性が見えてきましたね」
―監督はシーズン前からリリーフ陣の建て直しは不可欠だとおっしゃっていました。
「そう。ブルペンの心配をしていたら、実際は先発陣が予想以上に悪くて・・・。安心していた部分が悪かったのでダメージも大きかったですよ」
―リリーフ陣の再編は成功しました。
「岸田には本当は、来年から抑えに廻ってもらおうと思っていましたが、それが、前倒しになって・・・。平野や小松をリリーフ廻したのは、去年が悪すぎたので気分を変えるためにも配置転換を狙ったのですが・・・。小松は先発に戻りましたけど、今のブルペン陣が現状ではベストだと思っています」
―監督が目指す“守り抜く野球”には近づいてきたでしょうか?
「まだまだですよ。防御率が4点台ではね・・・」
―そんな中で交流戦の優勝がありました。
「ここのところ勝ちというものから遠ざかっていたチームなので、勝つという喜びを味わえたことはよかったですよ。各選手がチームの中での自分の役割を理解し始めてきましたし・・・・」
―シーズン前半の中で、T-岡田選手の成長は素晴らしいのでは・・・。
「今年は、ずっと一軍で試合を経験させようとは思っていましたが、思った以上によくやっていますよ。本人の努力の賜物ですよ」
―交流戦以降、やや失速してしまいましたが。
「勝ち星がついてこないけど、投打の噛み合わせの部分でうまくいかなかった時期がありましたね。ただ、先発投手が崩れて苦しんだ4月のような状態ではないので・・・。オリックスまだまだ発展途上のチーム。勝つことによってチームに力はついていくはず。だからこそ勝たなければ・・・。オールスター明け以降は充分に可能性はありますよ」
―ズバリ、オールスター以降、チーム浮上のポイントは?
「そらぁ、ピッチャーというか、バッテリーですよ。いかに、失点を防いでいくか!これに尽きますね」
(取材/構成:大前一樹)