平野 佳寿 投手

「今は普通ですが、ここ数日間は試合数も少なくなっていましたし、監督は冗談で“来年のモチベーションやぞ”と仰っていましたけど、僕の中では今シーズンで決めたいなと思いが強かったので、こうしてホームで達成できて本当にみんなに感謝したいです。
（250セーブは）史上4人目と言っていただきましたけど、上の方々はレジェンドすぎる方々なので、僕なんかはまだまだ足元にも及ばないですけど、節目という意味では、4人の中に入れたことはうれしく思っています。
これまで節目の記録はビジターが多かったので、もちろんビジターに来ていただいていたファンの方々に喜んでいただけたことはよかったんですが、こうして盛り上げていただけたことは本当にうれしいですし、ホームのファンの皆さんの前で達成できたことは本当によかったと思います。
（3年連続の好成績について）これは本当に中嶋監督とピッチングコーチのおかげだと思います。無理をさせないと言いますか、今日はやめておこうかだったりと、そう言った決断をスパッとしていただけるので、気持ちを切り替えたりすることもできますし、そこは本当に感謝しています。
（チームへの3連覇の貢献について）すごいやったという感じではないですし、ここ3年間は40試合台しか投げられていないので。セーブ数ももちろんうれしいんですけど、怪我で離脱していた時期もありましたし、そういった意味では悔しい部分もあるので、そこはまだまだだと思いますが、ちょっとは手伝えたのかなと思うくらいです。
（名球会について）プロに入った時は先発でしたし、まさか抑えで、とは想像もしていませんでした。本当に今まで支えてくださった監督、コーチ、スタッフの皆さん、選手のみんなのおかげだと思いますし、家族もそうですし、もちろん応援してくれるファンの皆さんの支えが無かったら達成できていなかったと思うので、本当にありがとうございましたと伝えたいです。
（次の目標は）これはもう日本一しかないですね。250セーブを達成できたうれしさももちろんありますけど、日本一になった時のうれしさもすごくよかったので。
これからもっともっとこのチームは強くなっていくと思いますし、強くなっていかないといけないと思います。それに少しでも貢献できたらと思っているので、まずはCSを突破して、日本一になれるように、それが今の目標です。」

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