2008/05/21(水)チーム

テリー・コリンズ監督が辞意を表明

本日21日、試合終了後にテリー・コリンズ監督が辞意を表明いたしましたので、お知らせいたします。

<コリンズ監督コメント>

まず最初に分かっていただきたいことは、私は野球を心から愛しているということです。私は38年間、野球の世界で生きてきましたので、野球に敬意をもっています。

日本には何か違うことをやっていこうという決意で来日しました。もちろん自分の中においても、大きなチャレンジでした。私は監督をするということは、熱い情熱をもっていないといけないと思っており、とにかく戦って勝っていくんだという気持ちを持ってやってきましたが、自分の中でその熱い気持ちが去ってしまいました。

この数週間、自分がこのチームのために何ができるかということを考えると、自分の中で限りが見えてきました。1週間前に中村本部長と話をしました。監督経験もあるということで、自分の心境を理解してもらえたと思っています。もちろん自分は失敗したとは思っていません。チーム、ファン、関係者全ての方のために、どこまで自分自身を捧げることができるかということを考えると、難しいところがあったのも事実です。そういった意味で、自分はチームから去っていきたいと思い決断しました。

また、宮内オーナには心から感謝しています。日本のチームを指揮するという、新しいことに挑戦するチャンスを与えてくれたことに対してです。また、選手、コーチの皆さん、さらには自分のことを理解し、サポートしてくれたファンの方々にも感謝しています。野球は選手とファンのもので、選手がファンの皆さんのためにプレーするものだと私は思っています。

皆さんが期待していた成績を成し遂げることが出来ず、申し訳なく思っています。野球というスポーツは、情熱がなくなった人間がやり続けていくのは難しい。これが自分のタイミング、引き際だと思い決断しました。

 

<宮内オーナーコメント>

コリンズ監督からチーム成績低迷の責任をとって辞任したいと突然の申し出があり、強く慰留しましたが、本人の意思が固く、止む無くこれを受理することにいたしました。ペナントレースは交流戦に突入したばかりで、まだ3分の2残っており、現有のスタッフによる指揮でクライマックスシリーズ進出を目指して戦って参ります。ファンの皆様におかれましては、大変ご心配をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんが、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

<中村本部長コメント>

オーナーと慰留に努めたが、監督の決意がかたく、断念せざるを得なかったという状況です。チーム再建にかける熱意と努力に対して、チームを代表して心から誠意を表したい。今後は大石ヘッドコーチに監督代行としてチームの指揮をとってもらいたいと思っております。コーチ陣の異動につきましては、明日改めて発表させていただく予定です。

 

<大石ヘッドコーチコメント>

このような時期に監督が辞められるということで、非常に残念だという思いと、悔しいという思いが混ざったような気持ちです。今シーズンのチームを任されましたが、とにかくチーム一丸となってがんばっていきたいと思っております。昨年1年間、そしてキャンプとコリンズ監督の指揮で練習してきたため、すぐに変えるのは難しいと思うが、状況を考えながら自分の野球をやっていきたい。これから先どうなるかまだ分かりませんが、チームは一番苦しいところを通り越したと思っています。チーム上昇には、選手が本来の力を出してくれることが必要だと思っています。とにかく1試合1試合を大事にがんばっていくだけです。

 

<清原選手コメント>

突然の事で驚いています。監督には、親身になって膝のことを心配していただいたにも関わらず、1試合も監督の力になれなかったことが残念で、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

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