2011/10/21(金)チーム

李スンヨプ選手、退団に関する記者会見

10月21日、ほっともっとフィールド神戸にて、李スンヨプ選手の退団に関する記者会見が行われました。

 ◇ 中村 編成部・国際グループ長のコメント

非常に残念な気持ちが強いですが、我々オリックス球団としては、韓国の宝であり、『国民打者』とも呼ばれる選手をお預かりしているという立場なので、本当なら2012年、またそれ以上のシーズンもお預かりしていたいという気持ちでした。しかし、ご本人が色々と考えた上で決断されたということなので、その気持ちを尊重して、韓国の宝を韓国にお返ししようと考えて、退団を了承することといたしました。

◇ 記者会見

Q.オリックスの中心打者として、この1年間どういう思いでプレーを?

「プロとして、成績で応えるべきだと思いますので、やはり思うような数字を残すことができずに、本当に申し訳ないという気持ちです。クライマックスシリーズに進出できなかったことも自分にも責任があったと感じています。」

Q.10月18日京セラDでのホークス戦。最後のバッターが李スンヨプ選手でしたが?

「その試合は3三振を喫してしまいました・・・。自分としても最後の試合だと感じていましたし、日本での最後の打席だと感じていました。最後の打席はいい結果を出したいと思っていたんですが、うまくいかなくて残念ですね。」

Q.今季オリックスは最後までCS争いをしましたし、李スンヨプ選手は主に6番打者として勝負強いところを見せてくれたのでは?

「本当にチームの力にならないといけない打順であり、中軸の打者だと思っていましたけれど、その期待に応えることができずに、チームに迷惑をかけてしまったと思います。シーズンを通して、プロとしては成績が全てです。このチームのために、もっと力を発揮しないといけないと思っていましたけれど、うまくいかずに本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。」

Q.李スンヨプ選手とってオリックス・バファローズとはどのようなチームでしたか?

「自分にとっては日本で3つ目のチームでしたが、自分を気持ちよく送り出してくれるチームでした。オリックスは若い選手とベテラン選手とが、お互いに協力しながら力を発揮するというのが素晴らしいと思います。また、私が退団しても、もっと上をめざしていけるように応援していきたいと思います。」

Q.李スンヨプ選手の日本での8年間を振り返ってみていかがですか?

「8年の間にすごく色々なことがありましたので、言葉に表すのは難しいですね・・・。辛いこともたくさんありましたし、すごく幸せでうれしいこともたくさんありました。野球だけではなく、人生において素晴らしい経験をさせていただいたと思います。この経験をこれからの人生に活かしていきたいと思います。」

Q.特別な思い出はありますか?

「今シーズンに関しては、岡田監督の“信頼”というものに感謝したいです。これからの人生においても財産となるはずです。はじめてお会いしたのは沖縄・宮古島のキャンプ地です。そこで色々な話をさせていただきました。その場で話をさせていただいたことが、シーズン最終戦まで変わることはありませんでした。そうした“信頼感”を感じさせていただいたことは、本当に感謝しています。」

Q.日本球界でやり残したことは?

「自分が持っている精神力・体・技術、その全てにおいて本当の力を発揮することができなかったことが残念ですね。韓国の野球と日本の野球は、同じアジアでありますが、深く入り込むと全く別の世界でした。そこに早く慣れることができなかったというのも残念でした。」

Q.これから日本のプロ野球をめざす韓国の後輩たちにアドバイスを?

「自分の目標と強い気持ちを持っていれば、より自分の力を発揮できると思います。」

Q.李スンヨプ選手の今後の進路については?

「韓国ではこれからプレーオフ、そしてコリアンシリーズが控えています。それらが終わってから色々とお話させていただけるのではと思っています。今は、8年間日本でプレーした色々な疲れもありますので、まずはそういった疲れをとりたいと思います。」

Q.日本のファンの方にメッセージを。

「本当にありがたいという気持ちでいっぱいです。ロッテ、巨人、オリックスと、長い間私に応援をしていただいた皆さんに、『ありがとう』という言葉しかありません。皆さんに応援していただいたことを永遠に心に持ってやっていきたいと思います。」

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