2008.04.04 FRI
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◆リリーフ陣が好投を見せるも、接戦を制することができず3連敗を喫す…◆

花束を受け取る迎選手
試合前、集合!

 連敗中と苦しい戦いが続くBsだが、この試合、今季初登板でプロ入り初先発となる鴨志田を先発のマウンドに送り込み、連敗脱出を図る。

 まずリズムに乗っていきたいプロ初先発の鴨志田は、初回に3つの四球を与えるが、女房役の日高が盗塁を2つ阻止するなど、バックが盛り立て立ち上がりを何とか凌ぐ。
 一方、先制点を奪い試合の主導権を握りたいBs打線は、F先発スウィーニーの立ち上がりを攻め、2番村松が右中間を破る2BHを放つと、ローズが四球を選び、2死1・2塁のチャンスを迎える。ここで、続く5番カブレラが1・2塁間を破る右前適時打を放ち、幸先よく1点を先制する!
 味方打線に先制点をプレゼントされた鴨志田は、2回、ヒットと2つの四球で2死満塁とピンチを迎える。序盤のピンチを乗り切り、本来の投球を取り戻したい鴨志田だったが、森本に走者一掃となる右翼越えのタイムリー3BHを浴び、逆転を許してしまう。制球に苦しんだ鴨志田は、2回途中3失点(被安打2・四死球5)という投球内容で無念の降板となる・・・。しかし、2回に逆転を許したBsだが、2番手の山本が1回と1/3を無失点。3番手の小松は4回を無失点とリリーフ陣が好投!すると、この後、8回は吉野・9回は山口が無失点で封じ、後は打線の援護を待つ。
 投手陣の好投に何とか応えたい打線は、初回以降F先発のスウィーニーを攻めあぐねていたが、7回にF2番手の星野から、日高が今季第2号のソロHRを右翼席へ叩きこみ、反撃の狼煙を挙げる!1点差まで追い上げたBsだったが、8回は、ラロッカの2BHで無死2塁。最終回も1死2塁と相手投手陣を攻めるも、後1本を打つことができず、2試合連続で1点差ゲームを落とす結果となった。

 3連敗で、今季最多の借金3となってしまったBs。明日こそ連敗を脱出し、今後に弾みをつけていきたいところだ。

テリー・コリンズ監督

「鴨志田は制球力がなかった。先発投手を考えなければならない。山本、小松が好調なので考えたい。打つ方ではカブレラが少し上向いてきた。」

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