2008.04.08 TUE
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◆山口が2004年以来の勝利投手!坂口の決勝打でホークスとの初戦を制す!!◆

地元熊本に凱旋した塩崎選手

 今シーズンもここまで15試合を終え、6勝9敗と負けが先行しているBsだが、"火の国"熊本に乗り込み、気持ちを新たにホークスとの戦いに挑む!今シーズン初となるホークス戦の先発マウンドには、ここまで中継ぎとしてフル回転してきた左腕山本。抜群の経験と気迫と前面に出した投球で強打のホークス打線を立ち向かう!
 まず先制点を奪い、試合を優位に進めたい打線は、2回に地元凱旋を果たした塩崎が左前打で出塁すると、今季初スタメン・初打席の古木が中前打で続き、2死から連打で1・2塁のチャンスを迎える。先制のチャンスで続く日高が右前適時打を放ち、下位打線の3連打で幸先よく1点を先制する!
 一方、今季初先発となる山本は、初回をすんなり3者凡退に仕留め、上々の立ち上がりを見せる!しかし、2回1死後、小久保に左翼線への2BHを浴びると、この後2死3塁とピンチを招く。ここで、続く松田に左翼ポール際へ痛恨の2ランHRを浴び、一気に逆転を許してしまう。
 逆に1点を追う展開となったBsは、直後の3回、この回先頭の坂口が中前打で出塁すると、続く村松の内野安打が相手守備の乱れを誘い、無死2・3塁とH先発の新垣を攻め立てる。追撃のチャンスを迎え、ラロッカは投直に倒れるが、続くローズの打席で相手投手の暴投でまずは同点。さらにローズの放った左飛を相手左翼手が落球。相手のミスに乗じて逆転に成功する!
 すると、4イニング目に突入した山本は、松中に不運な中前打を浴びると、自らのボークで得点圏に走者を進め、小久保の中前打で無死1・3塁とピンチを招く。踏ん張りどころを迎えた山本だったが、続く柴原に3塁線を破る左前適時打を浴び、同点に追いつかれてしまう。さらにこの回、1死2・3塁のピンチが続き、ここは何とか踏ん張りたい山本は、井手・田上を連続三振に切って取り、何とか最小失点で切り抜ける!しかし、5回、川崎に高いバウンドの内野安打を許すと、犠打と内野ゴロの間に2死3塁。すると、続く松中に死球を与えたところで、マウンドをリリーフ陣に託す。山本の後を受け、2死1・3塁の場面でマウンドに上がった2番手の山口は、小久保を歩かせ2死満塁とピンチを広げる。しかし、ここは続く柴原を中飛に打ち取り、中盤の大きなピンチを継投で何とか切り抜ける!すると、この後3回と1/3を投げた山口は、被安打1・無失点と見事な投球で相手に傾きかけた試合の流れを完全に断ち切る!
 何とか均衡を破りたい打線だが、4回・6回・7回と得点圏に走者を進め、一打出れば"ビッグイニング"というの場面を作るものの、制球に苦しむホークス新垣を攻めきることができない。すると、投手陣の踏ん張りに何とか応えたい打線は、8回に古木が中前打・日高が犠打で1死2塁のチャンスを作り、リードオフマンの1番坂口が"この日4安打目"となる中越えの3BHを放ち、ついに勝ち越しに成功!さらにこの回、勝ち越し打を放った坂口を3塁に置いて、続く村松が1・2塁間を破る右前適時打を放ち、さらに1点を追加する!この後、これに触発されたビッグボーイズが目を覚まし、ローズが"3試合連続弾"となるバックスクリーン右への2ランHR、カブレラが右翼席へソロHRと、初めての2者連続弾・今シーズン2度目のアベック弾が飛び出し、試合を決定付ける!
 終盤8回にビッグイニングで相手を突き放したBs。最終回のマウンドに3番手の吉野が上がると、キッチリと3者凡退に切って取り、試合を締めくくった!この試合、今季中継ぎとしてフル回転してきた山本が粘りの投球で試合を作ると、2番手の山口が相手に傾きかけた試合に流れを断ち切り、2004年以来の勝利投手となった!また、打線が2ケタ14安打8得点でホークスとの初戦を制し、明日の試合に大きな弾みをつける1勝となった!!

坂口 智隆 選手 <決勝打を含む4安打1打点2得点の活躍でチームを勝利に導く!>

4安打と大暴れした坂口選手

「状態も悪くなかったし、自然と打席に入ることができました。"次の打者につなごう"という意識がいい結果に結びついたと思います。ずっと投手陣ががんばっているので、何とか我々打撃陣が打って、チームを勝利に導きたかった。自分自身、今日は4本のヒットを打つことができましたが、明日の試合が大事になってきます。明日もしっかり結果を残し、チームの勝利に貢献できるようにがんばりたいと思います。」

山口 和男 投手 <5回途中から登板し、3回と1/3を無失点!2004年以来の勝利!>

「これまで苦しんできたので、今日の勝利はすごく嬉しいです。今日の1勝は、これまでお世話になった多くの方々の支えがあったからこそできた1勝だと思います。ありがとうございました!」

テリー・コリンズ監督

「山本省吾は持てる力を十分発揮してくれた。山口も内容が非常によかった。バッターの方は1・2番が出て3・4・5番で打点を挙げる"本来の形で得点することができた。サーパスで頑張っていた、今季初スタメンの古木にもヒットが出てよかった!」

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