2009.08.06 THU
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≪延長12回加藤が3失点。Eに敗れる。≫

5回、濱中選手の先制2ラン
6回、大引選手も左翼ポール直撃ソロ
9回、代打フェルナンデス選手の同点ソロ

 E3連戦の3戦目。Bs先発のマウンドには、今季13試合目の登板となる平野が上がる。平野は、序盤2回から毎回走者を背負うものの、緩急を上手く使った投球で要所を締めE打線に得点を与えない。
 
 平野の力投に応えたい打線は5回、この試合で1,000試合出場を達成した5番北川がセーフティーバントを決め出塁すると、好調6番濱中が、E先発井坂から左翼席へ5号2ランHRを放ち2点を先制する。さらに続く6回には、先頭の2番大引が左翼席へ5号ソロHRを放ち、中盤で3点をリード。試合の流れを引き寄せる。
 
 しかし終盤7回、BsリリーフがE打線につかまる。2番手香月が3本の長短打を集中され1点差に詰め寄られると、3番手大久保が連続四球から手痛い2点適時2BHを浴び逆転を許してしまう。
 
 何とか追い上げたいBs打線は9回、代打フェルナンデスがE福盛から左中間席へ特大の11号ソロHRを放ち土壇場で同点に追いつく。試合はそのまま今季10試合目の延長戦に突入する。
 
 延長に入りリリーフ陣は6番手加藤が登板。加藤は、10回、11回を無失点に抑えるものの、迎えた延長12回、安打と四球で1死1・2塁のピンチを招くと、2点適時3BHと内野ゴロの間に1点を失い、3失点。勝ち越しを許してしまう。
 
 最終回再び反撃したい打線は、先頭の坂口が内野安打で出塁するものの得点に結びつけることができずゲームセット。4時間53分におよぶ接戦に敗れ、Eに3連敗を喫した。
 
 明日からのM3連戦は「Bs 大坂夏の陣」。何としても巻き返す!!

◇ 平野 佳寿 投手
<先発6回、被安打7、無失点の好投も勝ち負けつかず。>

先発の平野投手

「毎回のようにあったピンチを凌ぐことができたことはよかったと思います。ただ、簡単に2アウトを取ってから出塁を許したりと、リズムに乗り切れなかったことが課題として残りました。」

◇ 大石 大二郎 監督

5回に相手の意表を突くセーフティーバントを決める北川選手

「応援してくれるファンのみなさんのためにも、とにかく一戦一戦がんばるしかないです。」

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