2010.07.15 THU
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≪先発長谷川が力投も、守備の乱れから逆転を許し連勝ならず。≫

守備練習中の北川選手
練習を終えた香月投手
ティーバッティング中のT-岡田選手

 昨日に続き風速10M近い強風の中、1勝1敗で迎えたM3連戦の3戦目。Bs打線は、2回5番T-岡田の右中間フェンス直撃の2BHと、6番北川の左前安打で無死1・3塁のチャンスを作ると、続く7番バルディリスの適時内野安打で1点を先制する。

 一方、Bs先発のマウンドには、今季3試合目の登板となる長谷川が上がる。長谷川は、序盤から走者を背負いながらも要所を締め、4回までM打線に得点を許さない。しかし、5回味方の失策などで招いた無死1・3塁のピンチから、犠飛を許し同点に追いつかれると、6回2死3塁から、三塁手バルディリスのこの試合2つ目となる、適時失策で1点を勝ち越されてしまう。

 終盤、1点を追う打線は8回、北川の左中間2BHとバルディリス、代打日高の四球で2死満塁のチャンスを迎えるが、あと1本が出ず得点することができない。すると直後の8回、好投を続ける先発長谷川も、安打と与四球などで1死2・3塁のピンチを招くと、犠飛を許しリードを広げられてしまう。

 9回、何とか反撃したい打線も、M小林(宏)の前に三者凡退に抑え込まれゲームセット。長谷川が力投をみせるものの、守りの乱れが失点につながり、Mに敗れ連勝はならなかった。

◇ 長谷川 昌幸 投手
<先発8回、被安打5、失点3、自責点1。>

先発の長谷川投手

「8回も何とか踏ん張らなくてはいけなかったですし、チームが負けてしまっては何にもならないので、チームの勝ちに貢献できるようなピッチングをしなければいけません。」

◇ 岡田 彰布 監督

「長谷川は、"今日ダメだったら"という気持ちもあったと思うし、よう投げとったけどな・・・。」

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