ほっと神戸で迎えたE3連戦の初戦。Bs先発金子千尋、E先発岩隈のエース対決となったこの試合！両投手ともに気迫ある投球で 、5回まで被安打2と序盤から投手戦となる。

中盤の6回、Bs先発金子千尋が1死1･3塁のピンチを凌いだ直後の6回裏、9番由田の四球と犠打などで2死3塁のチャンスを作ったが得点ならず･･･。

0-0で迎えた9回裏、2番大引が右前安打で出塁し暴投で1死2塁のサヨナラのチャンスも、後続が続かず延長戦へ。Bs先発金子千尋は圧巻の投球で、9回を被安打5、奪三振9の無失点でマウンドをリリーフ陣へ託す。

延長10回表、不動のセットアッパー平野が安打を許したものの後続を力で抑え込むと、直後の10回裏、この回先頭の5番バルディリスがE4番手青山から、打った瞬間それとわかる左翼中段へ13号サヨナラHRで試合を決めた！

エース金子千尋の力投と、バルディリス一発で連敗脱出！大事なE3連戦の初戦を白星で飾った！

Q　どんな気持ちで打席に入りましたか？

A　とにかくしっかりボールを捉えようと思って打席に入ったんだけど、そのボールをしっかりと捉えることができたね！

Q　打った感触はどうでしたか？

A　今日のホームランは、今朝、おばあちゃんが亡くなったと連絡が来て、何とかがんばっていこうと思って臨んだ試合だったので、そのおばあちゃんに捧げたいです。

Q　ファンのみなさんへ一言！

A　とにかくクライマックスに行きたいと思って、毎日チームに貢献できるようがんばってます。僕らは、ファンのみなさんと一緒に戦っていますので、これからも応援よろしくお願いします！

「今日の試合は当然、大事な試合だというのは分かっている事ですし、“1点を取られたら負ける“というくらいの覚悟で投げました。とにかく、チームが勝てたことが一番うれしいです！」

「金子に勝ち星やりたかったけどな。（岩隈は）3回ぐらいからよくなった。
初回に崩しておかないとな。連打が出る感じがしなかったし、チャンスが少ないけど、クリーンアップに回ってくるわけやから･･･。
（バルディリスのホームランについて）
青山がよくないわけやから。よかったら、この前の仙台でも投げさせているやろ。そういう意味では、あのイニングが一番チャンスがあったんやろうな。
連敗していたわけやし、打つ方が頑張らないと！」