オープン戦第15戦
Bs先発のバリントンは、立ち上がりから低目を丁寧に突くピッチングでT打線に付け入る隙を与えない。6回まで毎回奪三振を記録するなど、二塁も踏ませない圧巻のピッチングを披露。バリントンは先発6回を4安打、7奪三振、無失点に抑える抜群の内容。オープン戦最後の登板で、開幕へ向けて順調な仕上がりをアピールした!
一方Bs打線は、6回エラーと平野恵一のヒットなどで2死2、3塁のチャンスを作ると、3番キャプテンの糸井がレフト前へ鮮やかに2点タイムリーヒットを放ち先制に成功する。
試合の方は、2番手で登板したマエストリが2点を失うものの、その後は白仁田、古川、榊原が無失点に抑える好投で2-2のまま試合は終了。この試合引き分けに終わったものの、先発のバリントンは6回を7つの三振を奪い、無失点に抑える好投を披露し、打つ方でもキャプテン糸井が2試合連続となるタイムリーを放つなど、開幕へ向けて抜群の仕上がりをアピールした!
◇ 森脇 浩司 監督
「バリントンは四球も出さずに、常に自分のペースで投げることができていた。いいピッチングだったね。白仁田、榊原も緊迫した場面での登板だったけど、しっかりと準備をして投げてくれた。シーズンに入ってもワクワクして投げてほしいね。古川は四球を出した中でも何かを感じてほしい。ロースコアの展開が我々のペースだし、相手がいいピッチングをしているときにしっかりとワンチャンスをものにできた。チームとしていろいろと確認することもできたし、いい試合だったね。」
◇ ブライアン・バリントン 投手
<先発6回を4安打、7奪三振、無失点に抑える好投!順調な仕上がりをアピール!>
「ボールのキレもよかったし、いい制球をすることもできた。全体的に見たらいいピッチングができたと思うよ。今日の登板でもそうだけど、オープン戦でいい準備ができている。まだまだ制球が甘くなることがあるから、開幕までにしっかりと修正していきたいね!」