先発金子千尋は初回を三者凡退に抑える絶好の立ち上がり。前半5回を2安打に抑える好投で、E打線に得点を許さない。一方の打線はE先発安樂の前に好機を作ることができず、前半は両投手の好投が光り投手戦のままゲームは後半に。
迎えた6回、安達、糸井が連打で出塁すると暴投と盗塁で一死2・3塁とさらに好機が拡大。この場面で小谷野がレフトへ均衡を破る適時打を放ち2点を先制！続く7回にも、安達の適時二塁打などで3点を奪いリードを広げる。
打線の援護に金子千尋も投球で応える。後半許した安打は7回の1本のみ。最後もきっちり3人で抑えE打線に全く付け入る隙を与えず、109球無四球完封で今季初勝利を飾った。

「なかなか点数が取れない中で、きつかったと思うけど、金子がよくがんばってくれた。ストライク先行で本来の姿を見せてくれたね。小谷野、安達もいいところで打ってくれた。今日の勝利で乗っていけるように、明日もがんばります。」

＜今日のヒーロー！安定感抜群の投球！無四球3安打完封で今季初勝利を挙げる！＞
「無四球完封は出来すぎですね。今季初勝利を挙げることができて嬉しいです。
ストライク先行で余裕を持って投げることができました。なかなか勝てず苦しかったですが、たくさんの方が応援してくれたおかげで今日勝つことができたと思います。これまで迷惑をかけた分、これからがんばっていきます！」

＜今日のヒーロー！6回に先制2点タイムリーヒットを放ち勝利に貢献！＞
「エラーをしてネコ（金子）に迷惑をかけたので、なんとか挽回したいと思っていました。
先制した回は、“エースが投げてるんだから勝つぞ”とヘッドが言ってチームが一つになりました！これからもネコに勝ちがつくようにがんばっていきたいと思います！チームも、あとは上がっていくだけです！明日からも応援よろしくお願いします！」

＜6回2死2・3塁からレフト前へ先制2点タイムリーヒットを放つ！＞
「とにかくチャンスで打つことができてよかったです！“エースを勝たせるぞ！”とチームが一つになったイニングでしたし、みんなで取った得点です！」

＜7回1死1・2塁からレフトへタイムリー2BHを放つ！＞
「なんとかランナーをかえして、いい形で次に繋げることだけですね。タイムリーになってくれてよかったです！」