対埼玉西武戦2戦目、先発金子千尋は初回を3者凡退に打ち取ると、2回には満塁のピンチを招くも無失点で凌ぐなど、L打線に得点を与えない！

打線は4回に、宗がセンター前ヒットを放ち、さらに暴投で2塁へ進むと、昨日先制の2ランホームランを放ったロメロが、今日も先制の1発となる13号2ランホームランをライナーでレフトスタンドに放り込む！

5回にL中村のソロ弾で1点差とされたBsだが、6回にT-岡田が2週間ぶりとなるソロホームランをセンターへ放ち、再び2点差にする！

しかし7回、金子千尋は1死1塁の場面でまたも中村に1発を許して同点とされると、試合は延長戦に進む。

なんとか勝ち越したい打線は、10回に2死2塁、11回は2死2,3塁、12回は2死2塁と、幾度もチャンスを作るがあと1本が遠い。だが金子千尋の後を継いだ救援陣も最後までL打線に得点を許さず、試合は引き分けでゲームセット。

打線は2試合連続で2桁安打を放ったもののチャンスでの1本に苦しみ、惜しくも白星ならず。明日こそは、打線が投手陣をしっかりと援護し、快勝で今カード勝ち越しを決めよう！

「今日もピッチャー陣が本当によくがんばってくれた。打線は2点を取った後、追加点を取るチャンスも勝ち越せるチャンスも何回もあっただけに、そういったところですね。金子は全然悪くなかった。ホームランは一発で仕留められてしまった。ここのところ延長が多いから、リリーフ陣がちょっと心配ですね。」

＜先発7回、被安打6、失点3＞
「序盤、先頭バッターを出すことが多く、0には抑えていましたが、球数も多くなりましたし、苦しいピッチングになってしまいました。7回は同じバッターに打たれてはいけませんでした。西野のこともありましたし、なんとか抑えたかったです。」

＜4回無死2塁からレフトスタンドへ飛び込む13号先制2ランHRを放つ！＞
「打ったのはカーブ。とにかくバットの芯でボールをとらえることを考えていた。打球が低かったから、どうかなと思ったけど、なんとか入ってくれたね。先制点を取ることができてよかったよ！」

＜6回、バックスクリーン左へ飛び込む9号ソロHRを放つ！＞
「追い込まれていたので、なんとか塁に出ることを考えていたんですが、カーブを完璧にとらえることができました！失点した直後でしたし、追加点を取ることができてよかったです！」