2024年初戦となるオープン戦が京セラドーム大阪にて行われました。

バファローズは、開幕ローテーション候補のカスティーヨが先発のマウンドに上がる。カスティーヨは持ち味のキレのあるボールを両サイドに投げ込み、3イニングを投げ、無失点の好投で打線の援護を待つ。

打線の方は、2回に森、頓宮の連打からチャンスを作ると、中川がレフトへのタイムリー2BHを放ち、鮮やかな3連打で先制に成功。4回にも追加点を挙げ、2-0とリードを広げるバファローズ。

カスティーヨの後を継いだエスピノーザも3イニング無失点の好投。7回に一時同点に追いつかれるも、その裏に勝ち越したバファローズが4-3で逃げ切り、オープン戦初戦を勝利で飾った。

この試合、先発のカスティーヨ、2番手のエスピノーザが共に3イニング無失点の好投を見せると、打線の方では、中川、セデーニョ、大城が2安打と好調をアピール。開幕に向け順調な調整ぶりを見せる有意義なゲームとなった。

「打線の方は、ヒットは出ていますが、もう少しつながりという部分ですかね。セデーニョは、状態はずっといい感じでは来ていると思います。
（カスティーヨ、エスピノーザは）イニングが増えてきたという段階ですね。まだ課題はありますけど、しっかりと開幕に向けて取り組んでいってくれればと思います。」

＜先発3イニングを投げ、3つの三振を奪うなど、無失点の好投！＞
「とてもいい感覚で投げることができました。今日はコーナーに投げ分けることが目標だったんですが、しっかりと投げ切ることができたと思います。また、前回は1イニングだったんですが、今回は3イニングを投げ切れたこともよかったと思います。
ここまで順調に調整できていると思いますので、これからもいつも通り試合に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います。」

＜2番手として4回からマウンドに上がり、3イニングを1安打無失点に抑える好投！＞
「非常にいい感覚で投げることができました。初めての京セラドームでのピッチングで、いいボールを投げることができてよかったです。
どんどんバッターに投げ込んで、イニングを早く終わらせるということをいつも心掛けているので、それができてよかったですし、とにかくチームが勝つという部分が一番なので、今日はそれができてよかったです。
毎日、いろいろなことを学ぶことができていますので、ここまで非常にいい生活が送れています。これからもしっかりと自分の修正点を直していきながら、シーズンを迎えられるようにしていきたいと思います。」