≪2024年オープン戦第3戦≫
今季3戦目となるオープン戦が京セラドーム大阪にて行われました。
この日の先発マウンドに上がったのは、今季ローテーションの一角として期待が掛かる東。東は立ち上がりから、球威のあるストレートと緩急の効いた変化球を織り交ぜ、3イニングを無失点に抑える好投。
一方のバファローズ打線は、初回から宗の2BHでチャンスを作ると、続く森がライトへタイムリーヒットを放ち、この日も先制点を奪う。
4回以降、継投に入ったバファローズは、相手打線の反撃を1点に抑える好リリーフを見せ、試合は1-1のまま引き分けでゲームを終えた。
この試合、投手陣では先発の東が3イニング無失点、2番手の佐藤は3イニング1失点、井口、横山楓、才木が共に1イニングを無失点に抑える好投。野手陣では、宗、来田、河野が2安打、森も先制タイムリーを放つなど、主力、若手が共に躍動する投打において実りの多いゲームとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「東は抜けるボールがちょっと多かったのかなとは思いますけどね。イニング、球数が増えていったときに色々あると思いますので、次ですね。
(佐藤)一磨はかなり緊張していたと思いますけど、よく投げたと思います。フォアボールの後になんとか粘ったり、バッターに攻めていけたり、まだまだ課題は多いんですけどね。
(河野選手や才木投手など育成選手が活躍していることについて)みんな戦力なので。いい競争になると思いますし、安心感を持っている選手がいたら抜かれるということだと思います。それぞれが自分の力を出してくれたら戦力も上がりますので、みんながんばってほしいですね。」
◇ 東 晃平 投手
<持ち味の安定感のあるピッチングで、先発3イニングを投げ無失点の好投!>
「ボールのキレも出てきたと思いますし、球速も落ちずにしっかりと3イニングを投げ切れたところはよかったと思います。真っすぐが高めに抜けてしまうボールもあったので、そこは次の登板で修正していけるようにしていきたいです。
開幕ローテーションに入っていけるように、これからのオープン戦もしっかりと頑張っていきたいと思います。」