見渡す限りバファローズ☆ポンタ。誰もが「おりほー!」気分に浸れること間違いなしのご機嫌なカフェが、大阪市中央区、南海電鉄なんば駅下車すぐのなんばCITY南館にオープンしました。バファローズのスポンサー、株式会社ロイヤリティ マーケティングが企画・運営されている7日間限定の特別なカフェ。「バファ☆ポンもりもりのカフェが5年ぶりに復活です!一緒に乾杯気分を味わってください」と胸を張って話すのは、同社ブランディング・コミュニケーション部の舛田麻奈さんと吉田華さん。このカフェのために結成された「バファローズ☆ポンタカフェチーム」を代表して、お二人に今回のカフェへのこだわりとバファ☆ポンへの愛をたっぷり伺いました。
◆ガラス張り一面にバファ☆ポン
まずは外装から。ガラス張りには、今回のカフェのコンセプト「全員でKANPAIしてW(わら)おう」をイメージしたバファ☆ポンやポンタファミリーのイラストがデザインされています。店舗の装飾やメニュー作りを主に担当した吉田さんは「ジョッキをぶつけ合う乾杯シーンも大きくデザインし、入る前からワクワクしていただけるイメージにしました」と心を弾ませた様子で語ります。
ちなみに、入り口前にはポンタの特大人形が置かれる予定でしたが、この日は雨で地面が濡れていたため、エスカレーター下に“避難”していました。
◆「靴脱いであがりなさい」
店内に入ると、バファ☆ポンぬいぐるみたちがお出迎え。そして、見覚えあるイラストがラミネートして飾られています。「パパ、行っていいの?」「靴脱いであがりなさい」。目を潤ませたバファ☆ポンとパパポンタがやり取りするこのイラストは、昨年6月、バファローズが7年ぶりに単独首位に立った際、バファローズ☆ポンタ公式Twitterで発信されました。「大変好評いただいたツイートです。縁起の良いイラストですし、お座敷の席もございますのでぴったりでした」と、カフェ全体のコーディネートを担当した舛田さん。1年前の人気ツイートを発掘して活用するところに、バファ☆ポン愛を覗かせます。
◆バファ☆ポンワールド
店内を見回すと、そこはまさにバファ☆ポンワールド。パネルやポスター、コースターにランチョンマットまで、いたるところにバファ☆ポンが。
もちろんグッズの販売コーナーもあります。吉田さんは「ポストカードをはじめ、ここでしか買えないバファ☆ポングッズもご用意しています。ぜひご購入いただき、カフェで過ごした時間をお家でも思い出していただければ」とカフェ限定グッズをおすすめします。
◆彩り豊かなカレーライス
このカフェでしか味わえない限定メニューには、特にこだわりが詰まっています。ドリンク含め全9種類のメニューの中から特におすすめの3点をご紹介いただきました。
まずは「一緒に食べてWおう!バファ☆ポンカレーライス」。吉田さんが「これぞバファ☆ポンカフェと言えるメインメニュー」と話す気合の入った一皿。今シーズンのキャッチフレーズ「全員でW(笑)おう!!」とリンクさせ、お皿のど真ん中でバファ☆ポンがにっこり微笑んでいます。野菜もふんだんに使って彩りを加え、写真映えするように工夫したそうです。吉田さんは「バファローズ応援前後の栄養補給にもってこいです。がっつり食べたい男性ファンにもおすすめです」とボリュームにも自信を覗かせます。
◆まるで野球場
「バファ☆ポンタコライス球場~カフェの陣~」は、グラウンドをイメージしたユニークなメニューです。ミートで内野の土を、サラダで外野の芝生を表現。ベースはチーズを切り取り、マウンドは粉チーズを盛るなど、細部までこだわられています。吉田さんが「バファ☆ポンがお皿の上で野球をしているような楽しいタコライスに仕上がりました」と語る力作です。
◆お顔に注目を
数量限定の「たぬきケーキって呼んだ?特製バファ☆ポンケーキだよ!」は、昭和時代に人気が高かった「たぬきケーキ」をバファ☆ポン風にアレンジ。ケーキの中身は秋らしく栗のクリームが入ったシュークリームです。開発に特に時間がかかったメニューの一つだそうで、吉田さんは「バファ☆ポンの顔立ちはすごく繊細。できるだけ可愛く親しみあるお顔に仕上げるために何度も試作を重ねて今の形にたどり着きました」と達成感ある表情で話します。
◆バファ☆ポン登場
オープン初日のこの日は、主役のバファ☆ポンも駆けつけてくれました。お客様から「かわいい」「こっち向いて」と声をかけられると、愛らしく手を振りながら応えていました。
たぬきダンスの歌詞通り「おへそが自慢の」バファ☆ポンは、おへそだけでなくお腹も大きすぎて、カフェの扉でつっかえてしまいます。残念ながら入店不可。「外で写真を撮って癒されていただければ」と舛田さん。バファ☆ポンは今後もたまに訪れる予定ですので、運が良ければ出会えるかもしれません。
◆自慢のカフェ
舛田さんと吉田さんは今回のカフェを「お一人でもご家族でも、老若男女問わずお楽しみいただける自慢のカフェです」と自信を持って話します。そして「バファローズがリーグ優勝した暁には、このカフェで乾杯ができれば最高です」と、チームの優勝争いを全力で応援してくれていました。
平日にはまだ空席があります。バファローズ愛がたっぷり詰まったバファローズ☆ポンタカフェ。ぜひお越しいただき、バファ☆ポンと一緒に「おりほー!」気分で乾杯しましょう。(西田光)