吹田の主婦こと山崎颯一郎投手がこのほど、球団公式YouTubeチャンネル「BsTV」の企画で、吹田市を初訪問しました。ロケの舞台は、大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩2分の「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」。日本最大級の観覧車「OSAKA WHEEL」に乗って後藤圭二吹田市長と歓談し、最新型エンタメ施設でのアクティビティやお買い物を満喫しました。吹田を全力投球で楽しんだ山崎颯投手は「いいところでした!あと3年はとことん吹田の主婦やります」と主婦業への決意を新たにしました。吹田の主婦の吹田訪問までのいきさつと、当日のレポートをお届けいたします。
◆すいたん「ゼッタイ遊びに来てね」
「吹田の主婦」が誕生したのは、2020年オフのBs Fan-Festa。山崎颯投手が、山本由伸投手と頓宮裕真選手による料理対決の審査員を務めた際、三角巾とエプロンをつけて登場し、吹田の主婦を名乗ったことがきっかけでした。その姿がファンに愛され、山崎颯投手が貴重なリリーフ陣の一角を担った昨シーズン「吹田の主婦」がSNSのトレンドワードに浮上しました。
これに大喜びしたのが、吹田市、そして同市のイメージキャラクターの「すいたん」。昨年11月のBs Fan-Festaですいたんは「吹田のことを話題にしてくれてありがとうございますいたん♪」と感謝状を送りました。そこには「ところで吹田に来たことがないって本当?いつかゼッタイ遊びに来てね!!!」の一言も。すいたんからのお願いに、吹田来訪が現実味を帯びました。
◆市長に「510」のユニフォーム
ついに吹田に足を踏み入れた山崎颯投手。EXPOCITY入り口にあるオブジェの前で「行く暇がなかったのですが…、やっと来られました!」と初めての吹田に心を弾ませます。そして、スペシャルゲストの後藤市長と初対面。背番号「510」、「GOTO」と書かれたユニフォームをプレゼントしました。後藤市長は感激しつつも、大きすぎる数字に「3軍ぐらいですか?」ととぼけて質問。山崎颯投手の「3軍っすね!」の一言に「はやく1桁になれるように頑張ります」とおどけて答えました。
◆「吹田の主婦」吹田市公認に
場所を移して、OSAKA WHEELに乗り込んだ二人。後藤市長は開口一番「吹田の主婦、公認させていただいていいですか?」と宣言。山崎颯投手は3年目の主婦業に卒業も考えていたそうですが、後藤市長は「許しません。ここから3年です」とぴしゃり。その言葉を聞いた山崎颯投手はまんざらでもない表情で「わかりました!」と返事し、吹田の主婦“続投”が決定しました。
後藤市長は野球経験者。加えて阪急ブレーブスファンで、山田久志さんのアンダースローに憧れてまねをしていたそうです。野球談議、さらに吹田のよもやま話に花が咲き、気が付けば観覧車は2周目に。軽快で楽しいトークを繰り広げました。
◆EXPOCITYで遊び尽くす
後藤市長と別れた後は、すいたんから預かった手紙に沿ってEXPOCITY内のおすすめスポット巡り。最新型エンタメ施設に大興奮し、おやつの時間には台湾カステラをぱくり。無印良品では、吹田に住む主婦に大人気のキッチン用品をチェックしました。
◆すいたんとご対面
最後は吹田市情報発信プラザ「Inforestすいた」へ。そこに待っていたのはすいたんでした。BsTV「吹田のくわいで3秒クッキング」動画でコラボを果たしたものの、会うのは初めて。山崎颯投手はすいたんの頭についた吹田くわいの芽の先端を見上げながら「でかいっすね!僕よりでかいっすよ」。自身の身長190センチを優に超える大きさに驚いていました。
すいたんから、おそろいの黄色いエプロンをプレゼントされると山崎颯投手はにっこり。エプロンのお返しにと、サイン入り等身大パネルを贈りました。「すいたん!今日は呼んでくれてありがとう。また来ます!」。吹田再訪も約束し、最高の笑顔で締めくくりました。
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吹田にどっぷり浸かって大満足の一日を過ごした山崎颯投手。今後も吹田の主婦との二刀流の活躍にご期待ください。(西田光)
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