今シーズンさらなる飛躍を目指す紅林弘太郎選手に、宮崎春季キャンプの振り返りやシーズンの目標、さらには、宮城大弥投手への思いについて佐藤達也広報が直撃インタビューしました。
―キャンプではどんなことを重点的に取り組んでいましたか?
特にバッティングです。個別練習でもずっと重点的にやっていました。
―バッティングのテーマは何かありましたか?足の使い方を気にしていたそうですが。
そうですね。足がちょっと開いて入っちゃう感じがあって外のスライダーとかが打てないんで、ちゃんとピッチャーに向かって入っていけるように意識して練習していました。
―今の調子はいかがですか。
50%ぐらいだと思います。開幕に合わせていきます。
◆宮城大弥投手と5時起きで釣り
―キャンプの休日って何して過ごしてました?
宮城がいた時は、宮城とずっと朝5時起きして釣りに行っていました。
―へー! 釣りにハマっていたんですね。
結構釣れるんですよ、宮崎! クロダイとかスズキとか…いろいろ釣れるんで楽しいですね。 でも、宮城がジャパン行っちゃってからは…、休日はずっとホテルでゆっくりしていました。
―やっぱり宮城投手がいないと、ちょっと寂しさはある?
そうっすね…。まぁ、でも、休みの日だけなんで…そんなにですよ!(笑)
―その宮城投手から2月14日の紅白戦でホームランを打ってましたよね。
ぶっちゃけると、(山本)由伸さんの後だったんでむっちゃ球が遅く見えたんですよね。
―あー、たぶん誰が投げてもそうなっちゃいますよね。
そうですね。由伸さんのせい?おかげかもしれません!
―宮城投手は今WBCの方に行っていますが、頑張ってほしい思いはありますか?
もちろんです。やっぱり同い年ですし頑張ってほしいです。一番近くにいるやつなんで。ジャパンで頑張っているのを応援したいなと思っています。
◆脂質制限で減量に成功
―そういえば、少しスリムになったとファンの間で話題みたいですよ。実際は?
はい! ちょっと痩せました。5、6キロぐらいっすね。
―お! どうやって痩せたんですか?
食事でめっちゃ脂質をカットしました。体重を落とすというよりかは、脂肪を落としたかったので。
―なるほど。その減量、狙いはあったりするんですか?
この年なのにめっちゃ足遅いと言われてるんで…、それはちょっとやばいんで。ちゃんと痩せて、もっと走れるようにしたいというのが一番の理由ですね。
―やっぱり守備の面でも生きますか?
はい。守備範囲とかにも繋がってくると思います。体が軽いと一歩目も動きやすいと思うんで。
◆目標はホームラン20本以上
―今、特にライバル意識を燃やしてる選手とかいますか?
やっぱり野口(智哉)さんとは同じショートのポジションなんで、その競争に勝てるように頑張りたいなと思っています。
―改めて今シーズンの目標を教えてください。
やっぱり、まず開幕でちゃんとショートでスタメンに入って、そのままショートで出続けるということ。で、ホームランは20本以上打ちます!
―力強いですね。チームとしてはリーグ3連覇、日本一連覇という目標もあります。思いを最後に聞かせてください。
やっぱりもう一度リーグ優勝と日本一をつかんで、監督を胴上げできるように頑張りたいと思います!
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キャンプでしっかりと鍛えて、シーズン開幕へ向けてやる気十分の紅林選手でした。今シーズンの活躍にご期待ください。