11月30日に行われたオリックス・バファローズ新人選手の入団発表記者会見。選手入場の際には、大前一樹アナウンサーによって選手一人一人の紹介文が読み上げられました。そのもととなる台本は、球団広報宣伝部がそれぞれのプロフィールやスカウトコメント、仮契約時のコメントなどの情報を集約して書き上げています。当日の写真と併せて、ぜひお読みください。
◆横山 聖哉(よこやま せいや)選手
ドラフト1巡目指名。走攻守3拍子そろった高校生ナンバーワン遊撃手。高校通算30本塁打の長打力はもちろん、投手として最速149キロを投げる強肩も大きな武器です。中学時代から憧れていた吉田正尚選手の入団時の番号を背負い「愛され、必要とされる選手」を目指します。上田西高校からの入団。背番号34、横山聖哉!
◆河内 康介(かわち こうすけ)投手
ドラフト2巡目指名。最速150キロのストレートとキレのあるスライダーが魅力。将来性抜群の本格派右腕には、未来のエース候補として大きな期待が寄せられます。出身は大阪府高槻市。地元・京セラドーム大阪のマウンドで躍動する日はそう遠くありません。聖カタリナ学園高校からの入団。背番号63、河内康介!
◆東松 快征(とうまつ かいせい)投手
ドラフト3巡目指名。179センチ、89キロのたくましい体格から投げ込むストレートは威力十分。パワーリフティング元日本チャンピオンの父と共に鍛え上げた肉体は、無限の可能性を感じさせます。夢は大きく日本人初のメジャーリーグ「サイ・ヤング賞」。享栄高校からの入団。背番号48、東松快征!
◆堀 柊那(ほり しゅうな)選手
ドラフト4巡目指名。世代ナンバーワン捕手の呼び声高い強肩が自慢の扇の要。強い精神力とキャプテンシーを併せ持つ逸材が、正捕手奪取に向けて早くも闘志を燃やします。目標は、日本を代表するキャッチャー。報徳学園高校からの入団。背番号62、堀柊那!
◆高島 泰都(たかしま たいと)投手
ドラフト5巡目指名。最速150キロのストレートとチェンジアップが持ち味の即戦力右腕。大学は準硬式野球部と異色の経歴ながら、社会人野球ではチームのエースとして活躍しました。子どもたちに夢を与えられる選手を目指し、プロの世界に飛び込みます。王子からの入団。背番号96、高島泰都!
◆古田島 成龍(こたじま せいりゅう)投手
ドラフト6巡目指名。持ち味は、気迫を前面に出した投球スタイル。最速152キロのキレのあるストレートと鋭く落ちるチェンジアップを武器に、期待の即戦力として一年目からフル回転を誓います。日本通運からの入団。背番号97、古田島成龍!
◆権田 琉成(ごんだ りゅうせい)投手
ドラフト7巡目指名。昨年10月のU23W杯日本代表では、守護神としてMVPを獲得。自慢のストレートは最速152キロを誇ります。目指すは「開幕1軍」と「新人王」。プロの世界でも真っ向勝負を挑みます。TDKからの入団。背番号98、権田琉成!
◆寿賀 弘都(すが ひろと)投手
育成ドラフト1巡目指名。最速147キロのストレートとスライダーを武器に、春夏連続で甲子園に出場。気迫あふれるピッチングスタイルで大舞台にも動じません。バッティングセンスも併せ持つ左腕に大きな期待がよせられます。英明高校からの入団。背番号041、寿賀弘都!
◆大江 海透(おおえ かいと)投手
育成ドラフト2巡目指名。躍動感あふれる投球フォーム、左腕から繰り出す威力あるストレートと多彩な変化球で打者のバットは空を切ります。1日も早い支配下登録を目指し、胸に刻む言葉は「コツコツ前進」。北九州下関フェニックスからの入団。背番号042、大江海透!
◆宮國 凌空(みやぐに りく)投手
育成ドラフト3巡目指名。ダイナミックなフォームから投げ込む最速149キロのストレートは、球速以上の体感速度を生み出します。ふるさと沖縄を離れ、愛知の名門東邦高校で磨いたピッチングは、プロの世界で更なる進化が期待されます。東邦高校からの入団。背番号043、宮國凌空!
◆芦田 丈飛(あしだ たけと)投手
育成ドラフト4巡目指名。185センチ、95キロの身体から繰り出される速球とフォークボールに自信あり。三振が取れるリリーフとして大きな期待がかかります。まずは支配下登録を目指してプロの世界に挑みます。埼玉武蔵ヒートベアーズからの入団。背番号044、芦田丈飛!
◆河野 聡太(かわの そうた)選手
育成ドラフト5巡目指名。優れたバットコントロールが持ち味のアベレージヒッター。安定した守備にも定評あり。走攻守において可能性を秘めた内野手は、支配下登録の先にあるタイトル獲得をも見据え努力を重ねます。愛媛マンダリンパイレーツからの入団。背番号045、河野聡太!
以上、プロ野球選手としてスタートラインに立ち、希望に満ちた新人選手12名でした。ルーキーたちがグラウンドで躍動する日をどうぞお楽しみに!