Bs SHOPに長蛇の列! 日本一早いプロ野球開幕の盛り上がり

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プロ野球開幕となる3月29日、日本中で最も早く盛り上がりを見せたのはバファローズの球団直営店「Bs SHOP」ではないだろうか。通常の開店時刻から4時間早い午前9時開店だった予定を、さらに15分繰り上げてオープン。開幕特別グッズや新商品を手にするため、早朝から数多くのファンが訪れ、オープン時には700人の長蛇の列ができた。その盛況ぶりを速報する。

写真:開幕日に多くの新商品が並ぶBs SHOP

◆オープン時刻を大幅に繰り上げ

ナイターの日のBs SHOPの開店時間は、通常午後1時。今回大幅な繰り上げを決めた理由について、久田篤史店長は「宮崎春季キャンプの時から、これまで以上にファンの皆様の『熱』を感じていました。特に開幕初日はタオルをはじめ多くの商品が今シーズン仕様に切り替わる特別な日。快適に楽しくグッズをお買い求めいただくためにも、前倒しを決めました」と語る。スタッフの人数は通常の倍以上を確保。前日は丸一日かけて品出しを行い、万全の準備を整えた。

写真:Bs SHOPオープン直前の大行列

◆先頭は午前4時半

コロナ禍で無観客だった2020年を除くと7年ぶりの本拠地での開幕戦。リーグ3連覇の追い風ですでにチケットは完売している。ファンの誰もが待ちわびた開幕日。行列の先頭は、なんと午前4時半に到着。列の前方にいたファンのほとんどが始発電車で訪れ5時台から並んでいた。

オープン予定時刻の午前9時が近づくにつれ、行列が伸びるペースは早まった。ほどなく15分の前倒しが決定。
「お待たせいたしました!どうぞお進みください」。スタッフのアナウンスを合図に、ファンはお目当てのグッズに直行した。Tシャツやサイングッズが入った開幕恒例「Buffalos開幕お楽しみ袋2024」、ロゴが黄金にきらめく「Bs開幕シリーズ2024特別ユニフォーム」など注目グッズを次々と手に取っていた。

写真:オリ姫に大人気の「Buffaloes証明写真風ステッカー」

◆証明写真風ステッカーが人気!

中でも早速人だかりを作っていたのは「Buffaloes証明写真風ステッカー」。選手の多彩なショットがポストカードサイズに凝縮された1枚で、オリ姫から大人気のグッズ。各選手3点までの販売となった。宮城大弥投手が大好きな横田紗耶さん(18)は「去年のファンフェスタの日に買いたかったんですが、売り切れちゃってて。今日は絶対買いたいと思ってたんです!」と満面の笑みで話してくれた。

写真:有休を使って訪れたファン

◆有休使ってきました!

無事お目当てのグッズを買えたファンは意気揚々とした表情でBs SHOPを後にしていった。「この日のために有休を使って来ました」と言う3人組はお楽しみ袋をそれぞれ購入。庄司玖未さん(30)は「お楽しみ袋は去年より品数が多くて絶対に欲しかったので、早く来た甲斐がありました。もちろん今日買えたグッズを使って応援します!」とにっこり。「この後はイオンで朝ご飯を食べて、お昼からのバファローズガチャにも行くつもりです」。朝から晩まで丸一日ドーム周辺で過ごし、開幕日を満喫するそうだ。

プレイボールは午後6時。魅力あふれる新商品を手に、万全を期してバファローズに大きな声援をお送りいただきたい。(西田光)

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