“オリっこ社長”大満足の1日
古田島投手に「キレキレダンスで賞」 初の「1日スポンサー社長体験」実施

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 オリっこがバファローズのスポンサー社長になりきって特別な1日を過ごす「1日スポンサー社長体験」が9月16日、京セラドーム大阪で初めて実施されました。“オリっこ社長”を務めたのは、抽選で選ばれた12歳の松尾亮汰君。試合前セレモニーでの選手への表彰をはじめ、ネット裏「VIPルーム」見学やビスタルームでの観戦を行い、亮汰君は目を輝かせて楽しみました。

写真:バファローブルにひざまずかれ、笑顔を見せる亮汰社長㊨

◆オリっこ大作戦の一環

 バファローズは、オリっこに野球の楽しさを体験・体感してもらうプロジェクト「オリっこ大作戦」を行っています。今シーズン、サイン会や写真撮影会、スピードガンコンテストなどオリっこ向けのイベントが多数開催されました。1日スポンサー社長体験はオリっこ大作戦の最終日に実施。バファローズのスポンサー企業向けの様々なプログラムの体験を通して、オリっこに「最高の思い出」を作ってもらおうと企画しました。

 亮汰君は、昨シーズンの8月2日楽天イーグルス戦で茶野篤政選手による劇的サヨナラヒットを目の前で見たことをきっかけに、バファローズが大好きになったそうです。今シーズンは家族と数えきれないほど観戦に訪れバファローズ漬けの毎日。今回の当選に「ありえないぐらい嬉しかった」と声を弾ませます。試合前、特別に案内されたネット裏「VIPルーム」では、目の前で練習する選手たちに感激した様子で見入っていました。

写真:表彰理由を読み上げる亮汰社長
写真:「キレキレダンスで賞」を授与された古田島投手㊧

◆「僕のLINEの背景」

 亮汰君にとってこの日一番の大仕事は、選手への表彰。表彰する選手は、亮汰君が応募時から希望していた古田島成龍投手です。TikTokなどで流行中の「カンカンカンダンス」を披露する古田島投手の動画について「楽しすぎて100回ぐらいは見ました」と話す亮汰君。皆を笑顔にする古田島投手を称えるため「キレキレダンスで賞」を贈ることにしました。

 迎えた表彰式。亮汰君がマウンドの前に立つと、憧れの古田島投手が目の前に現れました。「それでは、亮汰社長!よろしくお願いします!」。スタジアムアナウンスを合図に、亮汰君はマイクに向かってハキハキと表彰理由を読み上げました。「(動画が)何回見ても面白くて、僕のLINEのプロフィールの背景にしています」。その言葉でスタンドは温かな笑い声に包まれました。最後に「これからもたくさん古田島優勝してください!」。大きな声で締めくくると、一斉に拍手が送られました。表彰ボードを受け取った古田島投手は「ありがとう!」とにっこり。一緒に記念撮影を行い、夢のひと時を終えました。

写真:ビスタルームのバルコニーで家族と記念撮影する亮汰社長
写真:試合終了後にバファローブル&ベルと記念撮影する亮汰社長

◆「最高の思い出」

 「今までで一番緊張しました」。表彰式を終え、亮汰君はほっとした表情を見せました。その後はバルコニー席付き特別観覧室「ビスタルーム」で観戦。家族、友達と一緒に最後まで声援を送って楽しみました。試合終了後にはグラウンドでバファローブル&ベルとの記念撮影も行いました。社長の1日を満喫した亮汰君。「去年のリーグ優勝の時と同じぐらい嬉しかったです。最高の思い出になりました」と、満面の笑みを浮かべました。(西田光)

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