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「いつかスポーツに関わる仕事がしたい」。学生時代に留学したイギリス・マンチェスターでの経験を通して、その思いを抱くようになったというM.Mさん。オリックス・バファローズへ転職後は、法人営業を経て、現在はファンクラブ運営に携わっています。これまでのキャリアや仕事のやりがい、球団で働く魅力について聞きました。

M.Mさんの写真

INTERVIEW (02)

M.Mさんファンクラブグループ

前職の住宅設備メーカーでは営業として6年間経験を積み、2021年にオリックス・バファローズへ入社。法人営業を約3年間担当した後、現在はファンクラブグループで「BsCLUB」の運営などに携わっている。

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Q.01前職の住宅設備メーカーでの仕事を簡単に教えてください。

前職では法人営業と営業企画を担当していました。代理店や販売店に対して自社商品を提案しながら、その先にいる工務店やお客様にどう広げていくかを考える仕事でした。

一つの商材でも企業ごとに目的やニーズは異なるため、「どのような場面で使われ、何に価値を感じてもらえるか」を整理した上で提案することを意識していました。

Q.02もともとスポーツ業界を志望されていたのでしょうか。

そうですね。人生でやりたい仕事の一つに、ずっと「スポーツ」というキーワードがありました。小さい頃から野球をしていたので、身近に感じていました。

その思いを強くしたのが、学生時代に留学したイギリス・マンチェスターでの経験です。マンチェスター・ユナイテッドの本拠地があり、街全体が一つのクラブを中心に盛り上がっていました。

優勝した時の熱狂はすさまじく、「スポーツにはここまで人や街を動かす力があるのか」と強く感じました。この経験から、日本でスポーツに関わる仕事ができたらいいなと思うようになりました。

Q.03数ある選択肢の中で、この球団を選んだ理由は何ですか。

一番大きな理由はプロ野球であることです。日本のスポーツの中でも歴史が長く、規模も大きい。12球団でしかできない仕事のスケールや影響力を魅力に感じ、その中で挑戦してみたいと思いました。

また、スポーツビジネスは地域との関わりが大きいので、自分の生まれ育った関西で働きたいという思いがありました。

インタビューの様子

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Q.04入社後はどのような業務を担当していましたか。

最初に配属された営業部では、ゲームスポンサーや看板広告の提案を行う法人営業を担当していました。

認知向上や販促など、目的は企業ごとに異なるため、しっかりとヒアリングした上で、それに合った提案を組み立てるようにしていました。

Q.05印象に残っている仕事はありますか。

時間をかけて関係を築いた案件は印象に残っています。

最初は話も聞いていただけなかった企業に3年間にわたって提案を重ねた結果、最終的に大きな契約につながったことがありました。

球団への関心が薄い状態から、提案の切り口を工夫しながら価値を伝え、理解していただけた経験は、営業としての自信にもつながりました。

Q.06現在はどのような仕事をしていますか。

ファンクラブの運営や設計に関わっています。入会受付の現場運営に加えて、コース設計やサービス内容の検討、入会グッズの企画なども担当しています。

Q.07業務の内容に違いは感じましたか。

とても違いを感じています。営業はお客様ごとに提案を変えていく仕事ですが、ファンクラブの仕事は全てのお客様に公平にサービスを届けることが大切です。

曖昧な表現をするとお客様の混乱やトラブルにつながることもあるので、最初にしっかり設計して分かりやすく伝える必要があります。そこは最初に戸惑った部分でもありました。

Q.08その中で、ご自身の経験をどのように生かしていますか。

法人営業で培った視点は、現在の業務にも生きています。

「何を価値として伝えるか」「どうすれば伝わるか」という相手目線で考える方法は、ファンクラブのサービス設計やPRにも応用できます。

この経験を生かしながら、より良いサービスの提供につなげていきたいです。

Q.09両部署の経験を通じて感じる面白さはありますか。

一つの会社で「BtoB」と「BtoC」の両方に深く関われる環境は、そう多くはないと思っています。

法人営業とファンクラブのように、仕事の性質が大きく異なる領域を経験することで、それぞれの考え方や求められる役割の違いを実感することができました。

両方の視点を持てるようになったことは、自分にとって大きな成長につながっていると感じていますし、球団ならではの面白さでもあると思います。

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Q.10球団で働く魅力はどこにありますか。

スポーツの一番の魅力は、予定調和ではないところにあると思っています。

結果が決まっていないので、良い時もあれば悪い時もある。その一つ一つの感情を、ファンやお客様と一緒に共有できるのが醍醐味です。

自分たちの仕事が誰かの喜びや熱狂につながっていると実感できた時に、やりがいを感じます。

Q.11社内の雰囲気についてはどう感じていますか。

チャレンジを許容する文化があり、やりたいことに対して否定から入る空気はほとんどありません。

その分、主体的に動くことは求められますが、自ら手を挙げて取り組める人にはチャンスがある環境だと思っています。

Q.12今後、球団の中でどのような存在になっていきたいと考えていますか。

プロ野球の価値や魅力をもっと高めていきたいです。

営業とファンクラブの両方を経験してきた強みを生かしながら、球団の事業をリードしていけるような存在になれればと思います。