初めて高知秋季キャンプに挑む横山楓投手、福永奨選手、渡部遼人選手に、今回のキャンプにかける思いについてコメントをもらいました。
◆横山楓投手
「キャンプ初日は来年に向けて精一杯頑張るぞ、という気持ち一心で臨めました。プロ入りして1年が経ち、自分の中でいろんな課題が見えてきたので、そこをしっかりと潰して克服していければと思っています。一番の目標は、変化球の精度を上げることです。不調がなく安定感のあるピッチングができるようになりたいです。今年はずっと2軍だった分、中嶋監督にアピールするチャンスだと思っています。
高知県は初めてですが、地元の宮崎に雰囲気が似ていて、人も温かいですし、海も近くて気候も良いですね。良い環境で、ファンの皆さんにも溌剌と元気に頑張っている姿を見ていただけるとありがたいです。」
◆福永奨選手
「このキャンプは来シーズンに向けてのスタートだと思っています。一軍の優勝のメンバーに入れなくてとても悔しい思いをしたので、一軍のすごいキャッチャー陣に少しでも追いつけるよう、良い部分を伸ばし、悪い部分を修正し、基礎をしっかりと固め直したいです。
来年は自分自身にとっての勝負の年になるので、ここでなんとしてでも「福永、良くなってきているな」と監督・コーチに言ってもらえるようにアピールできればと思います。
自分のことを知らないファンの方もたくさんいらっしゃると思いますし、一人でも多くの方に覚えていただけるよう、自分自身も頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。」
◆渡部遼人選手
「今回のキャンプでは力強いバッティングを意識して取り組んでいます。初日は、メディシンボールを投げるトレーニングなどを行い、体幹を意識しながらバッティング練習をしました。打球の力強さを上げるために、このキャンプ期間でしっかりと自分のバッティングの形を作り上げ、オフシーズンには自分自身で取り組めるように仕上げていきたいです。キャンプが終わったころには、全ての面において力強さを身に付けられるのが理想です。
高知県は初めてですが、球場近くのコスモスが綺麗ですし、自然が多くて、良いところですね。ファンの方々にもしっかりと練習に取り組んでいるところを見ていただければ嬉しいです。」