新人選手入団会見 選手紹介文を丸ごとお届け

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11月30日に行われた、オリックス・バファローズ新人選手の入団発表記者会見。選手入場の際には、大前一樹アナウンサーによって選手一人一人の紹介文が読み上げられました。そのもととなる台本は、球団広報部が愛情を持って作成しています。プロフィールはもちろん、仮契約時のコメント、スカウトコメント、新聞記事などあらゆる情報を集約して書き上げました。当日の写真と併せて、ぜひお読みください。

◆曽谷 龍平投手

ドラフト1巡目指名。アマチュア球界ナンバーワンの即戦力左腕。奈良県斑鳩町出身のサウスポーが小学生のときに書いた将来の自分へのメッセージは「オリックスに入ってください」。こどもの頃の予言を実現し、今あらたに目指すのは開幕からのローテーション入りと新人王。今日が22歳の誕生日。白鴎大学からの入団。背番号17、曽谷龍平!

◆内藤 鵬選手

ドラフト2巡目指名。180㎝100㎏の堂々とした体格から放たれる打球は迫力満点。高校通算53本塁打を誇るパワーヒッターは、高いバッティングセンスと鋭いスイングで未来の大砲候補に名乗りを上げます。「通算500本塁打」と、「誰からも愛される選手になること」がプロでの目標。日本航空高校石川からの入団。背番号25、内藤鵬!

◆齋藤 響介投手

ドラフト3巡目指名。150キロを超える伸びのあるストレートが魅力の18歳右腕。その将来性に周囲の期待は高まるばかり。見据える先は、先発ローテーション入りと二桁勝利。持ち味でもある強気のピッチングスタイルでプロの世界に挑みます。盛岡中央高校からの入団。背番号26、齋藤響介!

◆杉澤 龍選手

ドラフト4巡目指名。今春、仙台六大学野球リーグ戦で史上5人目となる三冠王に輝いた逸材は、走攻守3拍子そろった即戦力外野手。広角に打ち分ける巧みなバッティングセンスと勝負強さを武器にプロでの活躍を誓います。東北福祉大学からの入団。背番号33、杉澤龍!

◆日髙 暖己投手

ドラフト5巡目指名。最速148キロの角度あるストレートが武器の本格派。高校時代、山本由伸投手をお手本に成長した18歳は、9回まで投げ抜く体力にも自信あり。目指すは山本由伸投手のような球界を代表する投手。富島高校からの入団。背番号47、日髙暖己!

◆西濱 勇星投手

育成ドラフト1巡目指名。最速155キロのストレートも、まだまだその伸びしろは無限大。一級品の好素材として20歳の若者には大きな期待が寄せられます。目指すのは、憧れのリリーフ陣への仲間入り。群馬ダイヤモンドペガサスからの入団。背番号030、西濱勇星!

◆才木 海翔投手

育成ドラフト2巡目指名。最速153キロのストレートは威力十分。伸びのあるストレートとスライダーのコンビネーションを武器にプロの世界で勝負をかけます。持ち前の「気合と根性」でまず目指すのは一日も早い支配下登録。大阪経済大学からの入団。背番号031、才木 海翔!

◆入山 海斗投手

育成ドラフト3巡目指名。スリークォーター気味のフォームから繰り出す140キロ後半のストレートが持ち味。目標は、日本シリーズで大活躍を見せた育成出身の宇田川投手。将来は「緊迫した場面で任される投手になりたい」と意気込みを見せます。自身は大阪府守口市生まれで幼少期からのバファローズファン。東北福祉大学からの入団。背番号032、入山海斗!

◆茶野 篤政選手

育成ドラフト4巡目指名。俊足を生かした積極的な走塁が最大の武器。四国アイランドリーグで首位打者を獲得した優れたバットコントロールも大きな魅力。走攻守そろった抜群の野球センスでプロの世界に挑みます。徳島インディゴソックスからの入団。背番号033、茶野篤政!

◆村上 喬一朗選手

育成ドラフト5巡目指名。持ち味の強肩に加え、東京6大学リーグで通算打率.318を記録した打力にも期待がかかります。笑顔と元気でチームを鼓舞する扇の要。プロで掲げる将来の目標はベストナイン。法政大学からの入団。背番号034、村上喬一朗!

以上、プロ野球選手として新たなスタートを切った新人選手10名でした。個性豊かな期待のルーキーたちに、ぜひご注目ください。

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