2008.05.07 WED
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◆最大5点差を追いつき、大引のサヨナラ打で延長戦を制し、今季初の3連勝!!◆

お立ち台で手を振るヒーロー大引選手

 2試合連続の逆転劇で2連勝中のBs。今季初の3連勝を狙い再びマリーンズを迎え撃つ!

 まず、先制して試合の主導権を握りたい打線は、マリーンズ先発の渡辺(俊)に対し、1番坂口が右前打で出塁すると、すかさず盗塁に成功し、トップバッターがチャンスメイク。この後、村松の四球などで2死1・2塁となり、5番後藤が体勢を崩されながらも"技あり"の左前適時打を放ち、幸先よく1点を先制する!
 一方、先制点をもらった先発の小松は、初回・2回と走者を許すものの、落ち着いた投球で後続を断ち、まずまずの立ち上がりを見せる!しかし、3回にヒットで出塁を許した今江を1塁に置いて、続く西岡に左中間を破るタイムリー2BHを浴び、同点に追いつかれてしまう。なおも続くピンチでは、大引(ショート)・坂口(センター)の好プレーにも助けられ、何とか最小失点で切り抜ける!すると、4回には先頭打者の死球から根元に右中間を破るタイムリー2BHを浴びると、今江・西岡にも連続タイムリーを浴び、この回一挙3点を失ったところで無念の降板となる。今季4勝目を狙った防御率パ・リーグ3位の小松がまさかの降板で、4回途中からマウンドに上がった2番手の吉野が6回途中まで好投を見せるが、2死1塁の場面で3番手のヤングを投入する。しかし、続く今江に左中間席に手痛い2ランHRを浴び、点差を5点に広げられてしまう。
 何とか反撃の突破口を切り開きたい打線は、5点を追う6回、この回先頭の4番ローズが左中間への2BHで出塁すると、後藤の2塁ゴロの間に1死3塁。ここで、続く塩崎がキッチリ右犠飛を打ち上げ、追撃の狼煙を挙げる!すると、続くラッキー7の攻撃、この回先頭の日高が右翼線への2BHでチャンスメイクすると、大引が右中間を破るタイムリー2BHを放つ!マリーンズ先発の渡辺(俊)をマウンドから引きずり降ろすと、なおもこの回、坂口が犠打・代打下山が四球を選び、1死1・3塁とチャンスを広げた場面で3番カブレラが三遊間へタイムリー内野安打を放ち2点差!さらにローズが四球を選び、1死満塁とマリーンズ投手陣を攻め立て、後藤の2塁ゴロが併殺崩れとなり、1点差まで追い上げる!
 すると、8回に4番手の菊地原がキッチリ3者凡退に切って取り、試合の流れを掴んだBsは、その裏、2死から大引が四球を選ぶと、坂口の右前打(3安打猛打賞)で、同点、さらに逆転の走者を出塁させる。ここで、途中出場の下山が同点に追いつく中前適時打を放つ!
 脅威の粘りで終盤に試合を振り出しに戻したBsは、9回のマウンドに守護神の加藤(大)が上がる。すると、先頭の今江に中前打を浴びるが、続く西岡のバントを好フィールディングで2塁進塁を阻止。さらに1死1塁から続く早川を注文どおりの併殺打に切って取る!しかし、今季5度目の延長戦となったこの試合、6対6で迎えた延長10回表、2イニング目に突入した加藤は、先頭の四球から無死1・3塁と絶体絶命のピンチを迎える。この試合の山場を迎えるが、続く大塚・堀・オーティズを連続三振に切って取り、最大のピンチを脱出する!
 大きなピンチを脱出したBsは、延長10回裏、この回先頭の濱中が右翼線への2BHで出塁すると、日高が敬遠の四球、さらに相手守備の乱れもあり、無死1・3塁とサヨナラのチャンスを作る。絶好の場面で9番大引がセンター前へ劇的なサヨナラタイムリーを放ち、今季初の3連勝!!

 今季初めて延長戦を制したBsは、このサヨナラ勝利と今季初の3連勝で明後日からのライオンズ戦に大きな弾みをつけた!!

大引 啓次 選手 <延長10回、試合を決める劇的なサヨナラタイムリーを放つ!!>

インタビューに答える大引選手

「これまでチームに迷惑をかけていましたが、こういう形で今日の試合を締めくることができて、ようやくチームの一員になれた気がします。最後は緊迫した場面でしたが、後ろが当たっている坂口だったので、"2人で何とか"という楽な気持ちで打席に入りました。開幕してから調子があがらず、すごく苦しかったですが、これをキッカケにしてに調子を上げていきたいです。5点差になっても、絶対逆転するムードがベンチにはありました。自分のことよりもチームが3連勝できたことが嬉しいです。まだ5月初めですし、これから何とか巻き返していきたいです!」

テリー・コリンズ 監督

「今日の試合は、自分が日本に来てから1番といってよい内容だったね。先発投手が早い段階で交代した中で、吉野・菊地原・加藤(大)とよく最少失点で凌いでくれた。そして5点差を返し、最後は勝ち越すことができた。これで3連勝だが、まだまだ先を見て勝ち星を増やしていかなければいけない。」

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