昨日は、２点ビハインドの８回にクリーンナップの３連打で試合を振り出しに戻すも、悔しいサヨナラ負けで３連戦の初戦を白星で飾れなかったＢｓ。今日の試合で相手の勢いを何とか食い止め、上位浮上のキッカケを掴み取りたいところだ！

　先制点を奪い、試合の主導権を握りたい打線は、１番坂口がＭ先発清水から、今季第1号となる先頭打者ＨＲを右翼席へ運び、幸先よく１点を先制する！

　先制点をもらい、稲毛海岸の波に乗っていきたい先発中山だったが、立ち上がりに２ＢＨと四球で１死１・２塁のピンチを招く。すると、４番里崎に３ランＨＲを浴び、３対１と逆転を許してしまう。何とか立ち直りたい中山だったが、２回に入っても制球が定まらない。先頭打者に四球で与えるとと、今江にタイムリー２ＢＨ。さらに、安打と四球で無死満塁のピンチを背負ったところで無念の降板。このピンチを託された２番手近藤もＭ打線の勢いを止めることができず、福浦に犠飛を許すと、さらに四球でピンチを広げ、大松に満塁ＨＲを浴びてしまう。結局、この回６失点で２回を終わって１対９と大量リードを許す苦しい展開となってしまう。

　まだまだイニングが浅いだけに、コツコツと得点を返していきたい打線は、３回に塩崎・カブレラ・ローズの３連打でまずは１点を返す！勢い付いたＢｓ打線は、相手守備の失策と四球を絡め、牧田・小瀬が連続犠飛を放つ！打者８人を送り込む猛攻で、この回４点を返し５対９。さらに４回には、Ｍ２番手久保から、４番ローズが右越席へ特大の２４号２ランＨＲを放ち２点差！また６回には、先頭の坂口が２ＢＨで出塁すると、続く塩崎の犠打が相手守備のミスを誘い、坂口が一気に生還！８対９と１点差まで詰め寄る！

　３回以降２番手の近藤は、Ｍ打線を無安打に抑える好投で、試合の流れを引き寄せる！そして、７回は菊地原、８回は川越が好リリーフをみせ、最終回の攻撃にすべてを託す！

　１点を追い、何とか意地をみせたいＢｓだったが、最終回の攻撃も３人で打ち取られ、万事休す・・・。結局、序盤の大量失点が最後まで大きく響き、後一歩のところまで詰め寄るも、９対８の惜敗を喫す結果となった。気持ちを切り替え、何とか同一カード３連敗を阻止したいところだ！

「相手(清水)も悪かったが、こっち(中山)はもっと悪かった。打つほうは、よく返したんだけどね。あと１本出てれば、同点にできる場面は多く作ったんだけど・・・。近藤が３回以降、好投したことは今後につながるね。」