5割復帰まで星二つ、3位Hに1.5差と詰め寄り連勝を狙うBs。先発のマウンドには近藤が上がる。近藤は、立ち上がりから緩急を上手く使った投球で、H打線に付け入る隙を与えない。
　近藤の好投に応えたい打線は5回、4回まで無安打に抑えられていたH先発新垣から、6番後藤が右翼席へ打った瞬間それと分かる8号ソロを放ち先制点を奪う！さらに追加点が欲しい終盤8回、5番濱中の内野安打と後藤の右前打で1･3塁のチャンスを作ると、2死からH新垣の暴投で待望の追加点を挙げる。
　先発の近藤は、中盤以降も安定した投球をみせるが、8回不運な安打で2死2･3塁のピンチを招ところでBsリリーフ陣にマウンドを託す。何とかピンチを切り抜けたいリリーフ陣だったが、2番手清水が内野安打を許し1点差に詰め寄られると、3番手川越がH代打本間に2点適時打を浴び逆転を許してしまう。
　最終回なんとか食い下がりたいBs打線だったが、1死から2番村松がH馬原から右前打を放ち出塁するものの、3番カブレラ、4番ローズが連続三振に打ち取られゲームセット。終盤までBsペースの試合運びだったが、Hに惜しくも敗れ2連戦2連勝はならなかった。
　しかし29日からは、すぐさまホームでのF3連戦に突入！クライマックスシリーズ進出へ向け、Bsの熱い戦いはまだまだ続く！

「今日は調子が良かったので、上手くピッチングする事が出来たと思います。ただ最後にランナーを残したまま降板した事は悔いが残ります。」

「毎試合接戦をモノにする事は難しいですね。中継ぎ陣が打たれたというよりも、相手が上手く打ったというのが今日の結果ですね。先発の近藤はナイスピッチングでした。最後まで先発ローテーションの一角を任せたいですね。」