迎えた交流戦最終戦、D2連戦の2戦目。Bs先発のマウンドには平野が上がる。序盤、試合の流れを作りたい平野だったが、安打と四球で1死満塁のピンチを招くと、D和田に満塁HRを浴び初回4点を失う。2回以降平野はD打線を4回まで1安打無失点に抑え、4回を投げ切ったところで降板。許した安打は3安打ながら4失点と、立ち上がりのHRが悔やまれるマウンドとなった。

　一方、中盤までD先発左腕川井に無得点に抑え込まれていたBs打線は、終盤7回、Dリリーフ陣から6番辻、7番山崎(浩)、8番代打小瀬の3連打で1点を返し3点差とする。

　しかし、終盤の流れを一気に引き寄せたいBsだったが、7回5番手レスターが4本の長短打を集中され4失点、大きくリードを広げられてしまう。

　さらなる追い上げをみせたい打線も、8回4番ラロッカが10号2ランHRを放ち2点を返すものの反撃もここまで。今季の交流戦最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
　
　苦しい戦いを強いられているBsだが、今週末から再開する同一リーグ戦で何としても巻き返しを図る！！

「やはり初回ですね･･･。慎重になりすぎたところがあり、フォアボールが重なってしまいました。もっと大胆にいってもよかったと思います。もっとしっかりゲームを作らなければいけないのに、早い回でマウンドを降りる結果になってしまい、チームに申し訳ないです。」

「今日は初回の攻防が試合の結果になってしまいました。平野は、球威、コントロールともによくなかったですね。今週末からも気持ちを切り替えてがんばります。」