今季本拠地での最終戦。Bs打線は3回、9番山崎(浩)の右中間2BHなどで作った1死3塁のチャンスから、2番大村が右前適時打を放つと、F先発吉川の3つの四球で1点を挙げ、2点を先制する。続く3回には、1番坂口の四球と相手の失策で2死1･2塁のチャンスを迎えると、3番北川の右中間2点適時2BH、4番後藤の左前適時打で3点を追加する。さらに、先発の岸田が併殺崩れで1点を失った後の6回、山崎(浩)の左中間2BH、坂口の四球、2番途中出場の小瀬の左前安打で無死満塁のチャンスを迎えると、北川の押し出し四球、併殺間、相手の失策、7番途中出場の阿部の適時打で4点を奪い、中盤までで大量8点をリードする！攻撃の手を緩めないBs打線は終盤7回にも、北川の犠飛と5番下山の適時内野安打で追加点を挙げ試合を決める！

　投げては、先発岸田が安定した投球で7回を3安打1失点に抑える好投をみせると、Bsリリーフ陣は、8回を2番手菊地原、3番手ボーグルソン、4番手香月のリレーでF打線を無失点に抑える。迎えた9回は、5番手加藤、6番手大久保が2死を奪うと、最後は川越がF坪井を三振に打ち取りゲームセット。今季の本拠地最終戦を見事勝利で飾った！！

「今日は野手が点を多く取ってくれたので、プレッシャーを感じずに投げることが出来ました。10勝がかかっていましたが、いい意味で開き直って投げました。10勝できたことよりも、2ヶ月間怪我で休み、規定投球回に届かなかったことが悔しいです。」

「ファンの皆さま、今シーズンのご声援ありがとうございました。このような結果になり、大変申し訳ありませんでした。ファンの皆さまに喜んでいただけたのは、開幕して１ヶ月ぐらいでした。このような結果になったのは、全て監督である私の責任です。このチームの選手たちには、力があります。来シーズンに期待しています。一年間、本当にありがとうございました。」