H3連戦の2戦目。Bs打線は、1回3番後藤の左中間適時2BHで1点を先制すると、2回6番T－岡田の左中間2BHと、今季初出場の7番一輝の四球、相手の暴投などで迎えた1死2･3塁のチャンスから、9番大引がH先発神内から左翼席へ飛び込む1号3ランHRを放ち4点をリードする。
　さらに先発山本が、3回2死からソロHRと4連打を浴び同点に追いつかれた直後の3回、1死1塁から5番ラロッカが左翼席へ4号2ランHRを放つと、続くT－岡田も右翼席へ3試合連続となる6号ソロHRを放ち3点を勝ち越す！

　一方中盤以降Bsリリーフ陣は、4回を2番手加藤が無失点に抑えると、5回3番手菊地原が適時打と犠飛で2点を失い1点差に詰め寄られるが、4番手香月が一打同点のピンチを凌ぎ、6回も走者を出しながらもH打線に得点を許さない。すると打線は、6回8番日高がH水田から右翼席へ1号ソロHRを放ち追加点を挙げる！

　終盤7回、5番手平野が1死から4連打を浴び再び同点に追いつかれるが、勝利への執念を燃やすBs打線は、8回1死から田口が中前安打を放つと、続く2番赤田の犠打で相手の悪送球を誘い、1塁走者の田口が一気に生還！さらに、後藤の内野ゴロの間に3塁まで進塁していた赤田もホームを踏み2点を勝ち越す！9回は、守護神レスターが走者を出しながらも後続を断ちゲームセット。両チーム合わせて28安打が飛び交う乱打戦を制し、連敗を3で止めた！

「今日は競り合う展開で、特にチームが一丸となって戦ったゲームだったし、とにかくしっかり抑えることだけを考えていた。こういう展開だったけど、冷静に準備することはできたよ。抑えとしての仕事も、今のところ順調にできていると思う。これからも1試合、1試合がんばっていくよ！」

「まっすぐをしっかり捉えることができました。カウント1－3でしたし、甘いボールが来たら思い切っていこうと思っていたのですが、まさかあそこまで飛ぶとは思いませんでした。序盤でリードを広げることができてよかったですね！」

「打線は元気になってきたけど、先発ピッチャーがなぁ。T－岡田は、このところ変化球をホームランにしているから進歩してきたんじゃないかな。今日は追いつかれての勝ちだし、大きいね！」

「序盤に点を取ってもらったのに、チームに迷惑をかけるようなピッチングになってしまい申し訳ないです。」