2010.08.21 SAT
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観客数:28,142人| 【審判】球審:東利夫 塁審(一):良川昌美 塁審(二):橋本信治 塁審(三):秋村謙宏
≪中盤のリードを守りきれず、延長11回Mに敗れる。≫
M3連戦の2戦目。今季2度目の先発となった中山は、序盤を抜群のキレとコントロールでM打線を1安打に抑え、上々の立ち上がりをみせると、Bs打線は4回、1死から4番カブレラ、5番T-岡田の連打と6番バルディリスの四球で迎えた満塁のチャンスから、7番カラバイヨが左翼席へ4号満塁HRを放ち4点を先制する。
しかし中盤5回、打線は2番下山、3番後藤、4番カブレラの3連打で追加点を挙げ、5点をリードするが、その裏好投を続けていた先発中山が、2死満塁からM井口に手痛い一発を浴び、1点差に詰め寄られたところで無念の降板。さらに、打線が1点差にされた直後の6回、9番大引の左翼フェンス直撃の3BHで作ったチャンスから、後藤が左中間を破る適時2BHを放ち追加点を挙げるが、その裏Bsリリーフ陣3番手前田(祐)が、無死1塁からMサブローに2ランHRを浴び同点に追いつかれてしまう。
試合は終盤、Bsリリーフ陣4番手鴨志田、5番手平野、6番手岸田のリレーでM打線を無失点に抑え延長戦に突入する。延長に入ると、10回を岸田が走者を出しながらも安定した投球で無失点に抑えるが、何とか勝ち越したいBs打線も、11回後藤がこの試合4安打目となる左前安打を放つなど、走者を出すものの得点に結びつけることができない。すると11回裏、7番手菊地原がM大松にソロHRを浴びゲームセット。中盤のリードを守りきれず、Mに連敗を喫した。
◇ 中山 慎也 投手
<先発4回2/3、被安打7、失点4。>
「序盤はコントロールもまずまずで、リズムをつかんで投げることができたんですが、打線がこれだけ点を取ってくれた中、5回を投げ切ることもできず、申し訳ないということしかありません。」
◇ 岡田 彰布 監督
「中山は良かったんやけどなあ。ホームランは防ぎようがないからな・・・。」