先発の宮城は初回、味方の2つのエラーなどにより二死満塁のピンチを招くと、H野村大に2点タイムリーヒットを許し先制点を奪われる。

追加点を防ぎたい宮城だが、2回にHリチャードにソロホームランを打たれると4回にも2打席連発となるソロホームランを浴び、リードを4点差とされる。

6回までH千賀の前にノーヒットと抑えられていた打線だったが、7回に福田が相手のエラーで出塁すると宗がチーム初ヒットとなるタイムリーツーベースヒットを放つ！
なおも一死3塁のチャンスで、吉田正の二ゴロの間に三塁ランナー宗がホームへ生還し2点差に迫る。

宮城は5回以降は立ち直り8回を115球4失点自責点2と粘りの投球を見せ、味方の9回の反撃を待つ。しかし、打線はH守護神モイネロの前にランナーを出すことができず、連勝は3でストップした。

「宮城は調子的には本当によかったと思います。立ち上がりにエラー2個はきついですし、あれを耐えろとも言えないですよね。
相手ピッチャーもかなりよかった。それでも何とかしていかなければいけないんですけどね。ピッチャーがあれだけがんばっているんですから。バックが盛り上げて、何とか点を取って、今日みたいなゲームをしないようにしていかなければいけないと思います。」

＜先発8回を投げ、被安打6、奪三振10、失点4＞
「なんとか粘り強くゲームを作っていきたかったのですが、勝負所で変化球が甘く入ってしまいましたし、立ち上がりのところをなんとか粘りたかったです。」

＜7回無死2塁から、ライトへタイムリー2BHを放つ！＞
「そこまでヒットが出ていなかったですし、なんとか点が入る状況まで持っていこうと、それだけを考えて打席に入っていたので、結果的にタイムリーになってくれてよかったです。」