オリックス・バファローズでは、本日3月5日(金)、安達了一選手(33)が、新型コロナウイルスのPCR検査において陽性と判定されましたので、お知らせいたします。
<経緯>
安達選手は本日の起床時に体調不良(体温37.2℃、鼻水、のどの痛み)を覚え、横浜市内の病院で診断を受けPCR検査を実施し、陽性と判定されました。現在、安達選手は保健所の指示によりホテルにて隔離療養をしています。
<行動履歴(発症48時間前~発症日)>
3月3日(水)は京セラドーム大阪で行われたオープン戦(対千葉ロッテマリーンズ)に出場。翌4日(木)は横浜へ移動。この間、試合出場と移動に関わる行動を除き、外出や会食などへの参加はありません。
<対応>
安達選手は今後、管轄の保健所の指示に従い療養に努め、早期の回復を目指します。
安達選手の行動履歴を元にした管轄の保健所の調査により、チーム内に濃厚接触者はいないとの判断を受けています。但し、本日の試合については慎重を期すため、3日(水)の試合でロッカーが隣であった太田椋選手と、2日(火)に安達選手とともにパーソナルトレーニングに参加したT-岡田選手を登録メンバーから外し、ホテルでの待機を命じました。両名を含み、現時点でチーム内に体調不良者はおりません。
球団では、本日の試合終了後、監督、コーチ、選手、チームスタッフ全員に対し、PCR検査を実施することとしています。本件については「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に従い、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告いたしました。また、本日の試合に先立って主催球団である横浜DeNAベイスターズにお伝えしています。
球団といたしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります。