「(シーズン前半戦について)非常に苦しかったところもあるんですが、色んなことがあってなかなか人が揃わなかった中で、なんとか凌いだかなと思えるころもあります。しかし、まだまだやれることもたくさんあったと思いますし、そういう点では歯がゆさも残るのかなと思います。
(投手陣について)由伸は去年の最後の方のずっと勝っているイメージがありますので、5敗もしたのかと(笑)椋木はケガで出遅れて本人もすごく悔しかったと思うんですけど、中心になるくらいの力があると思っていましたので、(好投が続いていることについて)そこまでビックリはしていません。(後半は)山岡、田嶋などの先発ピッチャーは今まで投げてきた疲労もあるので、それを考慮しての回し方にはなると思います。
(打線について)色んなことがありますけど、まだまだ物足りないところはいっぱいあります。ラオウは最初が悪すぎましたね。まだまだ上がってくると思うんですけど、そういう中で打点を挙げてくれたらと思っています。正尚はケガの影響もありますし、離れていた時期もありますので、そういったところを考えながらの起用になると思います。中川は、今いい状態ですけど、なんとか一年間を通してこの調子を維持してくれたらと思います。これから必ず波はあると思いますので、そこをどう最小限に抑えられるかがポイントですね。紅林は必死にやっていくだけだと思うので、そこを見ていますけど。本当の力的にはまだまだだと思います。
(後半戦に向けて)どれだけ勝ち越しの数を増やせるかが大事だと思いますので、目の前の勝ちを拾いにいくだけです。まだまだチャンスはあると思いますし、そのチャンスも来ていると思いますので、本当に全員でがんばりたいと思います。」