Bs先発のマウンドには、今季復活を目指す平野が上がる。立ち上がり、投球のリズムをつかみたい平野だったが、先頭打者に四球を与えると、1死から5本の長短打を集中され初回4点を失う。2回、3回も平野は集中打を許し、立ち直りのきっかけをつかめないまま3回途中までで、まさかの11安打9失点で無念の降板。しかしシーズンは始まったばかり。ルーキーイヤー26試合に登板、7勝をマークした右腕はこのままでは終わらない！

　試合は、中盤4回にカブレラの2号ソロ、5回に塩崎の1号2ラン、6回に日高の1号2ラン、9回には濱中の1号ソロと一発攻勢で6点を挙げるものの、2番手本柳、3番手川越もL打線の勢いを止めることができずリードを広げられてしまい、及ばずゲームセット。今季初の連勝はならなかった。しかし、明日はいよいよ戻り開幕！本拠地での開幕カードで勢いをつかみにいく！

「先発の平野は、全体的にボールが高かったですね。打つ方では、代打で出た選手にもヒットが出て、明日につながるバッティングができたと思います。とにかく明日がんばるしかないですね！」