L3連戦の2戦目。Bs打線は2回、主砲ローズがL先発岸から右翼席へ20号ソロHRを放ち1点を先制する。

　Bs先発のマウンドには、今季18試合目の登板となる平野が上がる。平野は、1回、2回L打線を無失点に抑えまずまずの立ち上がりをみせるが、3回、2死から2連打を浴び同点に追いつかれると、4回にはLG.G.佐藤にソロHRを浴び1点を勝ち越されてしまう。

　しかし1点を追うBs打線は、L岸に6回までローズの先制HR1安打に抑え込まれるが、7回5番フェルナンデス、6番日高の連続左線2BHで同点に追いつくと、2死2塁から8番下山が中前適時打を放ち勝ち越しに成功する！

　投げては先発平野が、5回以降8回まで、持ち前のキレのあるボールでL打線を無安打無失点に抑え込み、先発8回、5安打、2失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託す。9回Bsリリーフ陣は、2番手金子が走者を背負いながらもL打線に得点を許さずゲームセット。これでチームは連敗を6でストップ。平野は、およそ3ヶ月半ぶりとなる白星を挙げた！

「これまでチームに迷惑ばかりかけていたので、今日は“絶対に勝つ”という強い気持ちでマウンドに上がりました。要所で点を取られてしまうことが多かったので、逆転してもらった後はより一層気合が入りました。残り試合、とにかく一生懸命戦っていきます！」

「平野がよく我慢して投げてくれましたね。金子も先頭バッターを出しましたがよく抑えてくれました。打つ方では、日高、下山がよく打ってくれました。明日からも、一戦一戦がんばっていきます。」