≪北川が同点打!バルディリスが決めた!投打が噛み合いGに逆転勝利!!≫
迎えた今季Gとの交流戦最終戦。Bs先発のマウンドには、今季21試合目の登板となる小松が上がる。小松は、1回2死から安打と2つの与四球で満塁のピンチを招くと、適時打を許し2点を先制されるが、2回以降は、持ち前の緩急を上手く使った投球でG打線に得点を許さない。
するとBs打線は5回、6番北川が、G先発藤井から左翼席へ打った瞬間それと分かる5号ソロHRを放ち、1点差に追い上げる。さらに、Bsリリーフ陣2番手平野が7回途中から8回を、気迫のこもった投球で無失点に抑えると、8回、この日一軍再登録となった2番下山の内野安打と相手の失策、5番T-岡田の死球で迎えた1死満塁のチャンスから、再び北川が、今度は左前適時打を放ち同点に追いつく!さらには、こちらもこの日一軍に復帰した、続く7番バルディリスが、すかさず左前2点適時打を放ち勝ち越しに成功する!
投げては、9回を3番手岸田が力のあるボールでG打線に付け入る隙を与えず、三者凡退で締めゲームセット。投打が噛み合い、Gに逆転勝利!勝率も再び5割に戻した!!
◇ アーロム・バルディリス 選手
<今日のヒーロー!復帰初戦で決勝打を放つ!!>
「ケガをしてから、一日でも早く一軍に合流したいと思っていた。本当にうれしいね!
あの場面では、とにかく来たボールをしっかりとらえることだけを考えていたんだ。チームの勝利貢献できるヒットを打つことができて、本当によかった!これからも一戦一戦、一生懸命プレーしていくよ!」
◇ 北川 博敏 選手
<今日のヒーロー!ソロHR、同点打を含む3安打、2打点の活躍!!>
「同点打はどんな形でもランナーを還そうと思って打席に入りました。抜けてくれてよかったですね。ホームランは、きれいにバットが出てくれて、気持ちよかったですね!このところヒットがよく出ていますが、出来るだけ意識をしないようにしています。今日は、小松が初回は点を取られましたが、2回以降しっかり投げていたので、何とかしたいと思っていました。最後まで諦めない気持ちが結果につながったと思います!」
◇ 岡田 彰布 監督
「小松は初回がもったいなかったな。でも今日の勝因は、2回以降の粘りのピッチングやな!打線も、このあいだから何とか粘って繋ごうという姿勢が出ていた。交流戦もあと2試合やけど、1戦1戦いい形で戦っていきたいね!」
◇ 小松 聖 投手
<先発6回2/3,被安打4,失点2。>
「2回以降は、何とか粘り強く投げることができたと思いますが、やはり立ち上がりですね。」