M3連戦の3戦目。今季20試合目の登板となった先発山本は、1回1死から3連打を許し1点を先制されると、打線が直後の2回、5番T－岡田がM先発ペンから、右中間席へ29号ソロHRを放ち同点とするが、中盤5回2死3塁からM金に2ランHRを浴び、2点を勝ち越されてしまう。

　しかし、Bs打線は6回、4番カブレラの四球の後、T－岡田が右翼席上段へ、この試合2本目となる30号2ランHRを放ち、再び同点に追いつく！さらに、6番バルディリスの左前安打などで迎えた2死2塁のチャンスから、9番大引が中前適時打を放ち勝ち越しに成功すると、続く1番坂口の左越適時3BHで追加点を挙げ、中盤で2点をリードする！

　投げては、6回をBsリリーフ陣2番手前田(祐)、3番手比嘉、7回を4番手金子(千)が、それぞれ安定した投球でM打線に得点を許さず、8回は不動のセットアッパー平野が気迫のこもった投球で無失点に抑えると、9回は守護神岸田が与四球と味方の失策で2死満塁のピンチを招くが、平野同様気迫の投球で後続を断ちゲームセット。接戦をモノにしMに勝利！連敗を2で止めた！

「このところチームに迷惑ばかりかけていたので、いいところで打つことができて本当によかったです！どちらも上手く打つことができたと思います。30本に到達できたことは嬉しいですね。チームは、1試合も無駄にできない状況ですし、今日をきっかけにチームの力になっていけるようにがんばります！」

「バックの守りに助けてもらいながらのピッチングだったんですが、5回2アウトからのホームランですね。絶対に打たれてはいけないところでした。とにかくチームが勝つことができてよかったです！」

「金子(千)の登板は予定どおり。ここまできたら最善の準備をするだけやからな！こういうシビレる試合に勝ったという事を、また来週につなげていかんとな！」