F3連戦の2戦目。Bs打線は2回、F先発ダルビッシュから、5番T－岡田、6番北川、7番バルディリス、8番前田(大)が4連打を放ち2点を先制する！

　Bs先発のマウンドには、今季6試合目の登板となる中山が上がる。中山は、序盤から中盤にかけて走者を背負いながらも、ストレート、変化球を上手く織り交ぜた投球で要所を締め、F打線に得点を許さない。終盤7回も、先頭打者に安打を許すものの、気迫のこもった投球で後続を断ち、先発7回、5安打、無失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託す。

　中山の後を請けたBsリリーフ陣は、8回2番手鴨志田が連打を許し1点を失うものの、3番手香月が、後続を抑えると、9回も走者を出しながらも落ち着いた投球で後続を断ちゲームセット。僅差の試合をモノにし、チームは再び勝率5割復帰！好投をみせた先発の中山は、およそ2年ぶりの白星を手にした！

「2年ぶりの勝ち星は、本当にうれしいです。とにかく自分のピッチングをすることだけを考えて、冷静に、興奮しすぎないように自分自身に言い聞かせて投げました。序盤は厳しい場面がありましたが、中盤で何とかリズムをつかむことができましたし、しっかり腕を振って投げ込んだのが、結果につながったと思います。とにかくこの後もチームに貢献できるようにがんばります！」

「打ったのはスライダー。チャンスだったし、とにかくランナーを還すことだけを考えて打席に入った。バットの先だったけど、いいところに落ちてくれたよ！」

「比嘉、平野、岸田は、最初から休みの予定にしてる中、中山が思った以上にがんばってくれたな！狙いは下位打線と思ってたけど、崩されながらもようつないでくれた！これで5割に戻ったし、1つでも貯金できるようにやっていかんとな！」

「打ったのはスライダーです。とにかく前に飛ばせば何とかなると思って、喰らいついていきました。いいところに落ちてくれましたし、タイムリーになってくれてよかったです！」