

≪Bs打線が中盤以降毎回得点!8回森山が決勝打!Fに連勝!!≫



F3連戦の3戦目。今季21試合目の登板となった先発山本が、1回2死3塁から適時内野安打を許し1点を先制されると、3回安打と与四死球で招いた1死満塁のピンチから2点適時打を浴び、序盤で3点をリードされる。さらに、中盤以降投球のリズムをつかみたい山本だったが、4回2BHと犠打で1死3塁のピンチを招いたところで無念の降板。2番手西川もスクイズを決められ、リードを広げられてしまう。
しかし、Bs打線は中盤4回、3番後藤、4番カブレラの連打で作った1死1・2塁のチャンスから、6番北川が左前適時打を放ち1点を返すと、2死1・2塁から8番日高も中前適時打を放ち2点差に追い上げる。さらに5回、1番坂口の四球と2番森山の犠打などで迎えた2死3塁のチャンスから、カブレラ、5番T-岡田が連続適時2BHを放ち同点に追いつく!
一気に試合の流れを引き寄せたいBs。6回3番手伊原が、適時打を浴び勝ち越しを許すと、その裏打線が、大引、坂口、森山の3連打で同点に追いついた直後の7回にも、1死3塁から適時打を浴び、再び1点を勝ち越されるが、その裏Bs打線は、カブレラ、T-岡田の連打で1死2・3塁のチャンスを作ると、7番バルディリスが中前適時打を放ち三度同点に追いつく!迎えた8回には、1死から坂口が右越3BHを放つと、森山がすかさず右前適時打を放ち、勝ち越しに成功!さらに相手の暴投で迎えた1死2塁のチャンスから、後藤が中越適時3BH、カブレラが中前適時打を放ち、終盤で3点をリードする!
投げては、9回を守護神岸田が安定した投球でF打線を無失点に抑えゲームセット。粘りに粘った打線が終盤で逆転!Fに連勝で貯金を1とした!
◇ 森山 周 選手
<今日のヒーロー!8回決勝打を放つ!>


「8回は、坂口が塁に出てくれたので、何とか還そうと思っていました。自分は犠牲フライもなかなか飛ばないので、間を抜くことを考えていました。左投手に代わって、いつもなら代打という場面もあったのですが、今日はそのまま使ってもらえたので、何とかその期待に応えたいという思いでした。結果を残すことができてよかったです!もっと上を狙うことができるチームですし、最後まで優勝目指してがんばりますので、応援よろしくお願いします!」
◇ 山本 省吾 投手
<先発3回1/3、被安打5、失点4。>

「立ち上がりから、何とか流れを作っていきたかったんですが、先に点を与えてしまったり、良い流れを作ることができませんでした。」
◇ 岡田 彰布 監督
「今日は、打ち合いやと思ってたけど、この勝ちは、昨日の中山のピッチングのおかげやな。これからは、打ったとか打たれたとかいうよりも、勝ち負けやからな!」