育成から支配下登録され、復活登板となった先発近藤は、立ち上がりから素晴らしい投球でE打線を翻弄。4回に連打で1点を失ったものの、5回4安打4奪三振1失点と先発の役目を果たす。一方の打線は、6回まで得点圏に走者を進めるもなかなか得点できずにいたが、迎えた7回、満塁から代打竹原の走者一掃適時2BHで3-1と逆転に成功。8回には平野恵の犠飛で追加点を奪い、最後は帰ってきた守護神・平野佳が締めて連勝となった。

「近藤はしっかりと自分の仕事をしてくれたし、竹原は言うまでもなくいいバッティングをしてくれた。2アウトからの平野恵一の出塁も非常に大きかったし、そういう意味では、竹原と同じくらい今日のヒーローだね。とても頼もしく思うよ。耐えなければならないところで、しっかりと耐えて逆転してくれた。全員でもぎ取った勝利だね！」

＜先発5回、4安打、1失点。＞
「時間とチャンスをいただけたことに感謝をしながら投げることができましたが、先発として、相手に先に点を与えてしまったことを反省しなければならないと思います。とにかくチームが逆転勝ちできるように応援します。」

＜7回2死満塁から代打逆転3点タイムリー2BHを放ち、試合を決める！！＞
「チャンスの場面でしたし、ランナーを還すことだけを考えていました。打った瞬間、“抜けてくれ！”と思って走っていました。近藤がいいピッチングをしていましたし、ファームでがんばっていたことも見ていました。その近藤に“負け”だけは付けられませんからね。抜けてくれて本当によかったです！明日からもまだまだ勝っていかなければいけません。一生懸命がんばります！」