打線は3回、先頭のブランコがL先発岸の変化球を完璧に捉え、左翼席中段へ7号ソロを叩き込み先制！先発ディクソンは5回まで毎回走者を出すも、持ち前の打たせて捕る投球で、L打線を6回3安打無失点と先発の役目を果たす。その後、7回から継投に入ったBs投手陣だったが、8回に3番手平野佳が逆転2ランを浴びるなど土壇場でひっくり返されてしまい、悔しい敗戦となった。

「相手ピッチャーはボールのコントロール、キレがよく、なかなかチャンスを作ることができなかった。ディクソンが粘り強く投げてくれただけに、なんとかしたかった。平野佳寿は先頭のフォアボールを防がなければいけなかった。」

◇ ブランドン・ディクソン 投手
＜先発6回を3安打無失点。＞
「ランナーを出すことも多かったし、いい投球内容ではなかった。しかし、そういう中でも粘り強く投げて、なんとか無失点に抑えられたことはよかったと思う。」

◇ トニ・ブランコ 選手
＜3回、レフトスタンドへ飛び込む7号先制ソロHRを放つ！＞
「甘く入ってきたカーブをしっかりと芯で捉えることができたね。打った瞬間スタンドまでいってくれると思ったよ。とにかく先制することができてうれしいね！」