打線は3回にT-岡田の適時打で先制！一方の先発西は中盤までH打線を無安打に封じる快投。6回2死から初安打を許すが、この回までを1安打9奪三振無失点と最高の投球で今季の登板を終える。7回からは金子千尋が復帰登板し球場のボルテージを上げると、その裏に1死1塁の場面で谷が満を持して登場。大歓声に迎えられた谷は、得意の右打ちで通算1928本目の安打をマーク！これに燃えた打線は満塁の好機から糸井・T-岡田の適時打などで一挙4点を奪い試合を決定付け、谷の引退に勝利で花を添えた!!

「佳知は、ヒットも出たし守備にもついて最後までいい働きをしてくれたね。来シーズンは今日のようなゲームを多くできるようがんばっていきます！最後まで温かいご声援ありがとうございました！」

◇ 西 勇輝 投手
＜先発6回、被安打1、無失点＞
「谷さんの引退試合、初回から飛ばしていきました。しっかりとコーナーへ投げきることができましたし、勝己さんがしっかりとリードしてくれました。」

◇ T-岡田 選手
＜3回2死3塁からライト前へ先制タイムリーヒットを放つ！＞
「コンパクトに弾き返すことができました。谷さんの引退試合、負けられませんからね！とにかく先制することがよかったです。」
＜7回1死1・2塁からレフトへ点タイムリーヒットを放つ！＞
「谷さんが繋いで、糸井さんがかえして、みんながつくってくれた流れにのることができました！」

◇ 糸井 嘉男 選手
＜7回1死満塁からレフトへ2点タイムリーヒットを放つ！＞
「谷さんの現役最後の試合で、タイムリーを打つことができてよかったです！」