2018オープン戦 3戦目!
Bs先発のエース金子千尋は、初回にヒットと四球でいきなりピンチを招くが、クリーンアップの3人を内野ゴロとファールフライに打ち取り、最少失点で切り抜ける。金子千尋は2回にも先頭にヒットを許すが、後続をきっちりと抑え2回を1失点にまとめる。
3回からはローテーション候補のアルバースがマウンドに上がる。アルバースは持ち味のコーナーをつく丁寧な投球を見せるが、2本のHRを浴び3失点。それでも打たせて取る投球に、要所では三振を奪うなど、能力の高さを感じさせた。
一方打線は、1点を追いかける2回に中島がソロHRを放ち同点。3点ビハインドの6回には1・2塁のチャンスでロメロが3ランHRを放ち再び同点。主軸の一発で、2度のビハインドを振り出しに戻すと、8回には伏見が高めストレートを右中間スタンドに運び、勝ち越しに成功。
1点リードの最終回は、新守護神増井がランナーを出すものの、きっちりと0に抑え、5-4でオープン戦初勝利を飾った。
この試合、エース金子がオープン戦初登板。1点を奪われるものの順調な調整ぶりを披露。打撃陣では中島、ロメロが効果的な一発を放つなど存在感を発揮。ゲーム終盤には伏見が値千金の勝ち越しHRを放ち猛アピールに成功した。
◇ 福良 淳一 監督
「金子は順調だと思いますよ。今日は試したいことがあったみたいですね。
アルバースは持ち味を出してくれた。あとはスタミナの部分。もう少し長いイニングを見てみたい。
中島はうまく打ったね。ずっと状態がいい。伏見もいいところで打ってくれた。いいアピールをしてくれている。」
◇ 金子 千尋 投手
<オープン戦初登板!開幕へ向け順調な調整ぶりを見せる!>
「いつも対戦しているチームなので、普段と違う配球をしようと思っていました。フォアボールはありましたが、それなりに投げることができました。ブルペンと試合では感覚が違うので、今後のオープン戦で修正していきます。今年こそ優勝して、ファンの皆さまと喜びを味わえるようにがんばります。」