2019年オープン戦8戦!
バファローズ打線は初回、2アウトからメネセスの2BHでチャンスを作ると、続く吉田正尚がきっちりとタイムリーを放ち、鮮やかに先制!
一方、先発の松葉は序盤からランナーを出しながらも、粘り強いピッチングを見せる。 松葉は3回に1点、5回にも1点、計2点を失うが、5回2/3を5安打2失点と先発投手としての役割を果たす。
試合の方は、6回に頓宮のヒットと相手のエラーでチャンスを作り、杉本のダブルプレーの間に1点を奪い同点に追いつく。松葉の後を継いだ荒西、吉田一将、増井がきっちりと相手打線を0に抑え2-2の引き分けでゲームセット。
この試合、吉田正尚は先制タイムリーを含む2安打と好調を維持。今年も勝利の方程式としてフル回転の活躍が期待される吉田一将、増井もそれぞれ1イニングを無失点に抑え順調な調整ぶりをアピール。開幕へ向けて好材料も多いゲームとなった。
◇ 西村 徳文 監督
「松葉は風が強いとか、そういったこともあったと思うけど、毎回のようにランナーを背負って、苦しいピッチングになってしまった。なんとか2点に抑えられたというのはあるけどね。後を継いだ荒西はしっかり抑えてくれたと思う。増井については心配していません。今日もいいピッチングだった。メネセス、吉田正尚は好調を維持してくれているね。打線としては点を取るチャンスはあったわけだし、そういうところで点を取っていかなければいけない。」
◇ 松葉 貴大 投手
<先発5回2/3を5安打、4奪三振、2失点の内容>
「キャンプからいい状態で来ていましたので、それを出そうと思いマウンドに上がりました。特に点を取られた場面は、フォアボールなどでムダなランナーを出してしまいましたし、防げる失点もあったと思います。そういったところを修正できるようにがんばります。」
◇ 吉田 正尚 選手
<1回2死2塁からセカンドへ先制タイムリーヒットを放つ!>
「2アウトからメネセスがつくったチャンスでしたし、なんとかランナーをかえして、先制することができてよかったです!」