2019年オープン戦13戦!
初の二桁勝利を狙う先発の山本は、立ち上がりから150キロ超のストレートを軸に、変化球を織り交ぜたピッチングで、相手打線を翻弄。山本は3回まで、2塁も踏ませない安定感抜群のピッチングを披露する。4回には連続ヒットなどで2アウト満塁のピンチを招くも、後続を落ち着いて打ち取り無失点で切り抜ける。山本は先発6回2/3を被安打4、無失点の好投!シーズン開幕へ向けて順調な仕上がりを披露した。
一方、バファローズ打線は3回、若月と福田のヒットなどで2アウト2、3塁のチャンスを作ると、中軸としての期待が大きいメネセスがレフトへ2点タイムリーヒットを放ち、鮮やかに先制!
試合の方は山本の後を継いだ澤田、増井、岩本がきっちりと0に抑え、2-0で勝利。この試合、先発の山本が6回2/3を4安打無失点に抑える好投で開幕へ向けて抜群の仕上がりをアピールすると、打つ方では3番メネセスがチャンスできっちりと2点タイムリーを放ち、4番吉田正尚も2安打を放つなど、投打の主役が存在感を示した!
◇西村徳文監督
「由伸は後半もボールのスピードは出ていたし、よく投げてくれた。今日のピッチングをしてくれたら、相手もそう簡単に打てないと思うし、チームとしても大きいね。少ないチャンスだったけど、メネセスがきっちり打ってくれたね。安達が初球にバントを決められたことも大きかったし、福田の積極的な走塁もよかった。」
◇山本由伸投手
<先発6回2/3を4安打無失点の好投!開幕へ向けて抜群の仕上がり具合を披露!!>
「序盤は力みもあり、ボールを操れない部分もありましたが、途中のピンチもなんとか凌げましたし、無失点で抑えられたことはよかったと思います。ピンチの場面は去年の中継ぎの時の気持ちを思い出し、ギアを上げてしっかり投げることができたと思います。まだまだボールが続いたりすることもありましたし、もっとリズムよく、テンポのいいピッチングができるようにしていきたいです!」