対ファイターズ3連戦2戦目。連敗を止めるべく先発に上がったアルバースは初回、いきなり先頭打者へ四球を与えると、この回3安打と犠飛で2失点。だが打線は2回に6番でスタメン起用された白崎が、左中間スタンドへ今シーズン第2号のソロホームランを放ち、反撃に出る！

2回を三者凡退に抑えたアルバースだが、3回は5安打を浴びるなど2失点。続く4回に連打で無死1,2塁のピンチを招いて降板。代わった2番手神戸だが、1発を浴びてリードを広げられてしまう。

しかし6回に打線は松井雅のライト前ヒットから1死2塁のチャンスを作ると、福田が右中間を破るタイムリー3ベースヒットを放つ！さらに吉田正はレフトスタンドへ25号2ランホームランを放ち、点差を縮めていく！

連敗阻止に向け粘りを見せる打線は8回、2死1,2塁のチャンスでモヤが二遊間の後方へ落とすタイムリーヒットを放ち3点差とすると、1,3塁となったチャンスでは代打・山足がセンターへタイムリーヒット！さらに相手の守備のミスの間に1塁走者のモヤまで生還し、1点差に迫る！

なんとか1点を奪い同点に追いつきたかったバファローズだが、9回の攻撃は無得点に終わりゲームセット。あと1点が届かず、悔しい敗戦となった。

「今日はアルバースの調子がよくなかったですね。コントロールのところだと思うんだけど、なんとか踏ん張って欲しかった。打線の方は粘りを見せてくれたけど、なんとか先制して主導権を握っていかないと。明日は由伸ですから。もちろん期待しているし、チーム一丸となって戦っていくというところですね。」

＜2回1死から、レフトスタンドへ飛び込む2号ソロHRを放つ！＞
「打ったのはスライダーです。初球から積極的に打ちにいこうと思って打席に入りました。しっかりとスイングすることができましたし、スタンドまで届いてくれてよかったです！」

＜6回1死2塁から、右中間へタイムリー3BHを放つ！＞
「打ったのはストレートです。ハーパー（吉田正尚）になんとかいい形でつなぐことだけ考えていたので、タイムリーになってくれてよかったです！」

＜6回1死3塁から、左中間スタンドへ25号2ランHRを放つ！＞
「外角のストレートをコースに逆らわず、しっかりと強くスイングすることができました！」

＜8回2死1,2塁から、センターへタイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのはスライダー。このカードでやっとヒットが出てくれてうれしいし、チームに点が入るバッティングができてよかったよ！」

＜8回2死1,3塁から、センターへタイムリーヒットを放つ！＞
「チャンスだったので、思い切って自分のスイングをすることだけを考えていました。追い込まれていましたが、なんとかストレートに食らいついて、ランナーを返すことができてよかったです！」

＜先発3回0/3を投げ、被安打10、失点6＞
「今日は自分のピッチングができなかった。なんとか粘りたかったけど、ゲームを作ることができなかった。」